14話 ページ14
さて、学校終わったし帰ろ
貴)……げ。
零)Aー!!我輩これはもう運命じゃと思ったぞ!!
唯一の静かな時間が……
貴)はいはい。じゃあね
零)こら、せっかくの運命の出会い方をしたんじゃ、一緒に帰るぞ?1人じゃ危ないだろう?
貴)ご生憎様、危なくないし大丈夫。
運命はガチスルーで
危なくないのはほんと。こんな女襲う方がどうかしてる
零)……うるせぇな。
貴)れ、零?ちょっと……!
いきなり腕つかんでるし
昔の口調だし
零)いいから黙って送られてろよ。心配なんだよバカ
なにその女の子だったらときめくような台詞。
ムカつく。
……じじい語の時に言ってよ
少し、ほんの少しだけドキッとしたじゃん。
あれから五分後
零)Aと下校デートじゃ♪♪
我輩ついてるのぉ♪♪
完全にじしい。
さっきのはなんなの……ほんと。
貴)零、腕離してよ
零)照れてるのかのぉ♪そんなAも可愛いぞぃー!!
う、う、うざい……!!!この上なくウザイ!!!
零)あー、そういえば我輩、Aに言われてからちゃんと授業受けたぞ
貴)え??ほんと?
ビックリした。
あのサボり魔な零が??
零)これ、証拠じゃ
先生からメールって……
椚先生??って人から、珍しくきちんと授業受けていたらしいですね。
全く、いつもそうしなさい。
貴)なんか、嬉しいかも
零)我輩えらい??
コテンと首を傾げる零。これは女子ほっとかないだろうな
貴)うん。偉い。
零が褒められるとなんか嬉しいね。家族的な存在だからかな
零)……家族か……(小声)
貴)なんか言った??
零)ん?なんも言っとらんぞ!それより我輩偉かったから褒美が欲しいのぉ♪
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りお(プロフ) - 日向サクさん» そう言っていただき嬉しいです!!!頑張ります! (2016年11月22日 17時) (レス) id: e99bda9902 (このIDを非表示/違反報告)
日向サク(プロフ) - 面白いです、更新待ってますっ! (2016年11月21日 23時) (レス) id: 7c85688fc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りお | 作成日時:2016年11月20日 5時