14話 荒北side 過去 ページ17
Aにあんなことしちまった…！！
でも嫌がんねーナ。
あぁ、そんなの最初からじゃねーか。
あれは2年の時か…
クラス替えをしてもみんなが俺を見る目は変わらなかった。
チャリ部に入ってマジでやるために髪だって切って
それなりに真面目にするように努力してきた
俺に話しかけてくる奴なんて居なかった。
まぁ、別にどーでもいいけど。
隣の席を見ると隣の奴はスヤスヤのんきに寝てやがる…
ホームルームで先生来んのに大丈夫なのかよコイツ…
かったりぃし俺が起こしたとしても怖ぇだなんだと恐れられビクビクすんだろうな
まぁ、別に恐れられんのなんか慣れてるし
トントン
荒)お前、さっさと起きねーと先生に怒られっぞ
隣の席の女はムクッと起き上がり
辺りをキョロキョロして首を傾げた
何かを思い出したように俺の方を向いて
貴)起こしてくれてありがとう〜
また先生に怒られるところだったよー(笑)
超マヌケな顔で女はそう言った
荒)おまっ…俺が怖くねーの？
キョトンとした顔で
貴)起こしてくれたいい人だし(笑)
何も怖くないけど？？
あ、名前知らないから教えてよ！
名前知らなかったから普通にしてくれたんだな
知ったらコイツだって怖がる。
荒)…荒北靖友
貴)あ！噂で聞いたことある！
なんか、グレてるって聞いたけど全然そんな事ないね！めっちゃいい人じゃん！(笑)
荒)そーかい。
次の日もその次の日も意味不明女は話しかけてくる。
憐れみかよ。俺が友達クラスにいないから…
荒)お前さ憐れんで話しかけてんならヤメロ
貴)私が話したいと思ってるから話しかけてるの
憐れむとか無いから。
あと、同じクラスになって随分経つのにお前は無くない！？Σ(´∀｀；)
Aって呼んでよー(笑)
コイツはやっぱり意味不明女だ。
でも確実に…あれを言われてからコイツとはよく話すいい友達だと思ってた。
けど、しばらく経ってからアイツに彼氏ができた
なぜかモヤモヤしてその彼氏に…むかついてた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 84人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りお(プロフ) - ひなにょろさん» おおっ！お久しぶりです！！！あけましておめでとうございます！主人公ちゃん喜びます！！！デート頑張って書きます！ww (2015年1月20日 18時) (
レス) id: 5ce9276290 (このIDを非表示/違反報告)
ひなにょろ(プロフ) - おひさしぶりです！元鈴子です！あけましておめでとうございますｗついに荒北とのドキドキデート始まりましたねぇかわいいですねぇ((ﾆﾔﾆﾔ私は主人公ちゃんも愛おしく思いますｗｗ (2015年1月20日 17時) (レス) id: 8efcda7349 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - あははwwそれ激しく同意ですww (2014年12月10日 17時) (レス) id: 5280d1892c (このIDを非表示/違反報告)
ジュリさん(プロフ) - 良いですよね！愛おしいです！！ (2014年12月9日 22時) (レス) id: adb9d48593 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - ジュリさんありがとうです！！荒北さんめっちゃいいですよね！ (2014年12月7日 3時) (レス) id: 5280d1892c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りお | 作成日時：2014年7月4日 22時
