羽根 20 ページ21
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あの後30分程ゲームをしたが
まさかの完敗
悔しくて少し拗ねていると
「 ごめんごめん 笑
ちょっといじめすぎたね 笑 」
と笑いながら頭を撫でてくる
悔しい…… 。
「 もうこんな時間ですし
お風呂入りますか… 。」
『 うん 。
服もちゃんと持ってきたから！ 』
そう言ってボストンバックの
チャックを開けてパジャマを出す
普段着を1枚パジャマを1枚
その他化粧水等入れてきたので
そこまで大荷物にはならなかった
私はパジャマと下着を持って
浴室へと向かおうとすると、パジャマを横から取られる
『 っえ、ちょ、啓悟さん…？ 』
「 パジャマ要らないです 。
俺のTシャツ余ってるんでこれ着て下さい 」
『 え、でも絶対おっきいし…
ご迷惑になるので自分で持ってきたやつで良いですよ…！ 』
「 俺がいいって言ってるんです 。
じゃあそれ着て下さいね 。」
そう言うと啓悟さんは
私のパジャマを持ってどこかへ行ってしまった
えぇ、パジャマを持ってきた意味無い…
まぁ、貸してくれるみたいだし
これ使うしかないか… 。
私は渋々啓悟さんのTシャツを持って
浴室へと足を運ぶ
流石Ｎｏ．２ヒーロー
家がデカかったので勿論の如く浴室もまぁまぁデカい
私の家の浴室と比べ物にならないな…
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ホークス side
「 っと、無理矢理すぎた… 」
Aがシャワーを浴びだしたのを確認して
部屋で1人ぽつんと呟く
彼女がわざわざ持ってきたパジャマを取り上げて
俺のTシャツを渡した理由
それは言わずともわかるだろう
「 ぜったい、あいらしかばい… 」
俺のTシャツを着るAが
どうしても見たかったからだ
彼氏の前に俺は男だ 。
彼女に自分のものを身に付けて欲しい欲は
勿論あるに決まってる
自分のTシャツを着るAを想像していると
いつの間にか時間は経ち
シャワーの音が止まり
ゴクリと唾を飲んで浴室から出てくるAを待った
ｶﾞﾁｬｯ
『 ね、ねぇ、啓悟…やっぱりこれおっきいよ… 』
リビングを扉が開かれ
少し間を置いてからAを見る
顔を真っ赤にして普段使わない癖に
タメ語で俺に話しかけてきた
あぁ、やっばい… 。
「 んー？凄く似合ってますよ 」
『 っ、馬鹿にしやんと！！やめてよ！ 』
「 してないよ 。すっげぇあいらしかばい 」
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いちきちゃん - わぁぁ､､!素敵です!最高です!ありがとうございます! (2023年3月17日 9時) (
レス) @page32 id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
あっぽー - 唐突の上田voiceの好きで笑ってしまいました笑まだ最後まで読み終わってないですがめっちゃドキドキします！ (2021年11月29日 19時) (レス) @page15 id: e3d211137e (このIDを非表示/違反報告)
ゆた(プロフ) - 時差のコメント失礼します…！！もうめちゃくちゃドキドキでした…！！！素敵な作品ありがとうございました！！ (2021年9月10日 12時) (レス) id: acb47aa965 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 完結おめでとうございますヽ(*≧ω≦)ﾉ 最後まで読めて嬉しいです！電話ごしのプロポーズから「これで満足〜」など、トキメキました…っﾟ+.ﾟ(*´∀`)bﾟ+.ﾟ 面白かったです！ (2020年5月3日 4時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
玲音 - 完結おめでとうございます！！！！とてと素敵な作品でした＾＾読んでいて気分が良かったです！お疲れ様でした！ (2020年5月1日 16時) (レス) id: 85bc7616b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミオ | 作成日時：2020年4月9日 16時
