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6月 盛岡 金田太一
8月 横浜 島田治
9月 名古屋 大和広

「3人とも同じ状況で死んでるんスよ。自宅マンションのエントランスで呪霊による刺殺。」

語尾に特徴のある女性補助監督、新田明さんがそう言った。

「しかも全員死ぬ数週間前から同じ苦情を管理会社にチクってる。オートロックの自動ドアが開きっぱなしだって。他の住人に心当たりはなかったっス。」

「でも日付も場所もバラバラ、同じ呪霊にやられたんですか?」

伏黒くんがタブレットを操作しながらそう聞いた。

「なぁなぁ、自動ドアって呪霊のせい?呪霊ってセンサーとか引っかかんの?」

「センサーの方じゃなくてドアオペレーターの方が呪霊の影響でバカになったみたいっス。」

新田さんの言葉を聞いて私は自分のスマホを起動させた。

「ヘイMonosiri、ドアオペレーター、で、検索。」

ピコン!と軽快な電子音が鳴り、スマホの画面が切り替わった。

『はい、“ドアオペレーター”についてwebでこちらが見つかりました。ご確認ください。』

「小松の話し方だとそれめっちゃうまく機能しそうだな。」

確かに音声検索で失敗したことはないかも、なんて思いながら私は検索結果を見た。自動ドアの仕組み……奥が深い……わからない……。

「話戻すっスよ。同じ呪霊の仕業かって話っスけど、残念だけどちょっと断定はできなかったっス。」

なんせ時間が空いてるし、と新田さんは付け加えた。

「そんで三人の共通点を調べたっス。3人共同じ中学に二年間在籍してたっス。」

「っていうと昔3人が同じ呪いを受けて時が経ってそれが発動したって感じ?」

野薔薇がそう言うと、新田さんは頷いた。

「そうっス。それが濃厚っス。で、今からその中学と3人の被害者の共通の知人に話を聞くので、4人にも術師視点で色々と探って欲しいっス。」

新田さんからの説明を聞き、私たちは各々仕事へ向かう姿勢を整えた。

けれど、たどり着いた家の先には黒い喪服姿の人々が集まっていた。近くの電柱には『森下家』と左を差す記号が書かれた白い紙が貼られている。

「葬式……。」

虎杖君が呟いた。

「ここがその知人の家?」

野薔薇がそう言うと新田さんは困惑した表情のまま呆然と「そう……なんスけどこれは……。」と呟いた。

「話、聞けない、ね。」

私が呟くと新田さんは言葉を失った。

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柑橘(プロフ) - 尊都さん» ご指摘ありがとうございます!変更させていただきました。またなにかお気づきの点があればコメントください。 (11月26日 3時) (レス) id: 3b878783b1 (このIDを非表示/違反報告)
柑橘(プロフ) - 稔米さん» ありがとうございます!五条先生とはギスギスして欲しいのでこのまま緩くやっていきたいです。 (11月26日 3時) (レス) id: 3b878783b1 (このIDを非表示/違反報告)
柑橘(プロフ) - わかたくさん» ありがとうございます。更新頑張ります! (11月26日 3時) (レス) id: 3b878783b1 (このIDを非表示/違反報告)
尊都(プロフ) - 五条先生ってみんな下の名前じゃありませんでした? (11月26日 2時) (レス) id: 6a52012404 (このIDを非表示/違反報告)
稔米 - 好き過ぎます!なんかこれから色んな事実が発覚してくのかなーと楽しみにしておりマス!私は五条さんとの絡みが好きです!なんか甘々じゃない感じの…w (11月25日 22時) (レス) id: 861890d0d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柑橘 | 作成日時:2020年11月24日 1時

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