3年Z組が苦手です【沖田総悟】

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2年の文化祭、B組でアイツの事を見つけたから

無意識に足を踏み入れた


ストーカーじゃねーからな。ストーカーとか思ってる奴いたら縛り殺してやらァ





一瞬、パチッと目が合った





その瞬間、逃げるように教室から出て行った


俺から逃げたのかはわからなかった



…それからの毎日も、別に近づいてるつもりはねーのに、すごい俺…っつか、俺らから逃げてるような気がした



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そして2年の終わり頃


廊下で、初めてちゃんと対面した




チャイナ野郎とかがキャピキャピキャピキャピうっせーから、


ここで違うってこと証明してやれィ、と、カマをかけた



「へぇ、キャピキャピ、ねぇ…どうせ顔がいいからって色んな奴に媚び売ってるブリブリのブヒブヒのぶりっ子だろ」



…



カマをかけてやったのに




「えぇ〜、みんな私に興味があるのぉ？嬉しいなっ、…でも、もうすぐお塾があるから、またねっ」




想定外の返事





へぇ…俺たちには自分を受け入れて貰おうともしねーって事かィ


つまり嫌いだからもうこれ以上関わるなって意味ですかィ？




…なら、俺も良い子じゃねーんで、こっちもさっさと嫌ってやらァ



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春休み明けたら、まさかの柏木と同じクラス



…




最初は、冷たい素振り見せて、嫌おうと、嫌われようとしてた







…








してた、のに、ねィ…

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