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* 37 * ページ38

校庭での先生たちの挨拶も終え、解散した

修学旅行、無事に終えられて良かった


大量の荷物を背負い、家へ帰る事にーー…



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そういえば今日はお母さんがいるんだ

帰ってくるときにお母さんがいるのは久しぶりだから嬉しい

喜びを胸に、精一杯の笑顔で帰宅



「ただいまーー!」



「「「あ、おかえりー!」」」











ん?





今、カギカッコが3つなかった?





威「A、夢の国行ってたんだネ」



「なんでアンタがいんだよォォォォォオ!!」


と全力でタックルするが、そう、コイツはゆういつ、私のタックルを受けても揺るがないのだ



威「やっぱすぐタックルした」



「事情が事情じゃん!」



なんであれほど注意したのにコイツ入れたのよ。とゆなを睨む。

すると、ゆなは関係ないわ、私が迎え入れたの。と微笑むお母さん



威「お母さん、Aの顔見れたので満足です。帰りますね」


母「あらほんと?またいつでも来てね」



「あ、待って神威!!」



と叫んで、急いで荷物の中をあさる




これ、お土産。行きたてホヤホヤだよ。と伝えたらニコッと微笑み、ありがとネと言ってくれた

その後、ゆなもバイバーイと言い残し、家を出て行った神威












母「Aはさー、今のクラスで仲良い男子とかいない訳?」


「えっ…


妹「好きな人はいないらしーよ」


「ま、まあそうだけど」



仲良い子はどうなの?と改めて聞いてくるお母さん




「仲良いと言うか…まあよくいるのは沖田かな」



母「へえ、どんな子どんな子?」



目をキラキラさせたお母さんに、スマホに保存された沖田の写真をしぶしぶ見せる事に




母「わ、ちょーイケメンじゃない!童顔で優しそう〜」



ハハ、一見そう見えるデショウネ。


お母さんにつられて画面を覗くゆな



妹「えー、ゆな神威派だわ」



母「私この沖田くん?タイプだわ〜」



どっち派とか、タイプとか誰も聞いてないよ。と心で突っ込む



妹「この沖田ってやつも、いずれ家にあげるの?…いいわ、どんな人なのかお手並み拝見よ」



「いやアンタどんなキャラだよ。あと、別にあげるなんて言ってないからね!?」




学校にいても、家にいても、話題は沖田ばかりで疲れます

あ、でも最初に沖田の話を切り出したのは私だ

* 38 *→←* 36 *《修学旅行編》



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ユーナ - 妹と漢字まで名前一緒だわ〜 (2019年9月28日 22時) (レス) id: 068f2a9611 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆな - 妹さんと同じ名前でびっくりした! (2016年5月16日 16時) (レス) id: db765d8c7c (このIDを非表示/違反報告)
死神姫 - 性格が個性的で面白ヨ (2016年4月15日 23時) (レス) id: a1aa6d8218 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 弥生さん» 嬉しいです!ありがとうございます♪ (2016年3月12日 11時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
弥生 - 沖田がかわいいです!ニヤニヤが止まりません・・・(≧∇≦*) (2016年3月5日 13時) (レス) id: 0c1d7411b3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆず | 作者ホームページ:http://yuzuhomepage  
作成日時:2016年2月13日 10時

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