検索窓
今日:6 hit、昨日:15 hit、合計:654,736 hit

* 02 * ページ3

ーーーーーーーーーーーー

キーンコーンカーンコーン…



今日の終わりの告げるチャイムが鳴り響く


すなわち訪れた放課後の時間


みんなカバンを取り、帰り始める



「今日の国語の時のAちゃん面白かったよ、バイバイ」


「そ、そうかな……バイバイ」


おもしろさなんて求めてないよ…



「銀八先生に呼び出されるなんて羨ましい!」

「かっこいいもんね!」

「いいなぁ、頑張ってね!」


「あ、うん…またね」


と、適当にあしらい、

みんな帰って行った




ーーー…けど、




かっこいい?あれが!?

あの死んだ魚みたいな目してるくりんくりんのもじゃもじゃ頭が?



「全部声に出てんぞー」


ビクッ


いつの間にか1人ぼっちになって

静まり返ってきた教室に鳴り響く男の声



「な、何しに来たんですか」


銀「んや、お前どうせ顔ださねーかなぁとか思ってコッチから来てやった」


「いや、一応行こうとはしてましたんですけれども」


銀「あ、そなの」


と、言いながらこちらに歩み寄ってきたので、思わず手を出し構えた



「あ、謝る気はないですよ、事実を述べたまでで」



銀「何その戦闘態勢…。手、降ろせよ」



先生を凝視しながらゆっくり手をおろした。



…私の席は窓側にあり、

先生が窓からサッカー部やらの生徒を眺めながら呟く



銀「あれだよな、お前面白いよな」



いやいや、急に何なんだ


意味分からないんだけど…



黙っていたらさらに向こうが口を割る



銀「いや、お前って有名じゃん?」



突然かけられた言葉が理解出来なかった



「有名?何がですか何でですか、私何かしましたか」



銀「あれ?本人無自覚なの?いやぁ、2年にすっげー可愛い子がいるぅーとか、上下の学年から言われてんだぞー」

* 03 *→←* 01 *



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (310 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
589人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 恋愛 , 沖田総悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ユーナ - 妹と漢字まで名前一緒だわ〜 (2019年9月28日 22時) (レス) id: 068f2a9611 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆな - 妹さんと同じ名前でびっくりした! (2016年5月16日 16時) (レス) id: db765d8c7c (このIDを非表示/違反報告)
死神姫 - 性格が個性的で面白ヨ (2016年4月15日 23時) (レス) id: a1aa6d8218 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 弥生さん» 嬉しいです!ありがとうございます♪ (2016年3月12日 11時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
弥生 - 沖田がかわいいです!ニヤニヤが止まりません・・・(≧∇≦*) (2016年3月5日 13時) (レス) id: 0c1d7411b3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆず | 作者ホームページ:http://yuzuhomepage  
作成日時:2016年2月13日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。