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お願いだから喧嘩しないでくれ。

筋肉ムキムッキ身長190ぐらいのイケメンってだけでもう既に目立ってんの。
その間に平凡で純粋無垢なJKが挟まれてるじゃん?
「うわあの女絶対釣り合ってねぇ」みたいに思われるからお願いやめて






「俺がこいつと服選んでたのになんか問題あるワケ?なんもねぇだろ」


「そんな人間にかまって時間に遅れるのはどうかと言っているんだよ。」
「それに、私は君たちを探しに来たのにその言い草はないだろう?」


「あっそ。クッソどうでもいいお説教おつかれさまでーす」


「悟。いい加減話を聞い____『あ.........あの』


「何?」


『と、とりあえず歩きながらでもいいので待ち合わせ場所行きませんか』


「...............まぁ、それはそうだね」







「お、居た」


「A!!無事で良かった....!!!」


『硝子と歌姫先輩?どうしてここが........』


「女の勘ってやつと通行人が噂してたのよ」


「イケメン二人が美少女挟んで喧嘩してるってな」



『それお世辞なの?分かった何円か良いな硝子』


「本音だって言ったら?」


『付き合おう硝子』


「んー、考えとくー」


『そういうフラットなとこも好きだよ硝子』


「私にあんま好き好き言うもんじゃないよ、本気にしちゃうから」


『硝子そこらのイケメンよりイケメンだよ』


「そう?それは嬉しいこった」


「あんた達、イチャイチャしてないでさっさと行くわよ」


『あ、はーい』




__



「Aと硝子は何頼む?私が奢ってあげるわよ」


「センパーイ、俺もー」


「私もお願いできるかな」


「誰がアンタ達に奢るのよ!!」


「ケチだよなー、傑」


「本当にねぇ、悟」






ニヤニヤしながらからかう二人、明らかにイラついてる歌姫先輩。

あーヤバい.......これは喧嘩始まりそうな予感しかしない
硝子は見てみぬふりしてるし私が止めるしかないか...........?






『あ、えっと五条さん達は何食べます?』


「......コーヒーのブラック」


「悟、強がりは駄目だよ?前に飲んで大変だったじゃないか」


「うっ.....うっせーよバーカ!!!今は飲めるわ!」


「へぇ?言ったね?」




「あー、そういやAパフェ食べたいんだっけ」


『いや別に食べたくはな「五条、Aと分けて食べてあげたら?」


「まぁ......別に食べてやってもいいけど?」






.............硝子、絶対買収されたな

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mutsuki159/  
作成日時:2023年9月21日 21時

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