愛情表現が下手すぎる【呪術廻戦】 (ページ7)

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今回は痴話喧嘩(？)シーン入ります

＿

約束より1時間半ぐらい早めに来ちゃった.....
いや何故にあんな早い時間に出たかな私

今から家帰ったらギリギリ時間無くなるしそこらの店で暇潰しとくか

「.........」

とか思ってたら白髪青眼高身長イケメン発見
私が言えないけど、1時間前に来てどうする気なんだよ

......まぁ私もすることないし声掛けに行くか

『五条さん』

「は、っ？.....A.....じゃない飛騨？！何でここ居んだよ！」

『えっと.........早く来すぎちゃって』

「あっそ。確かに雑魚が時間厳守も出来なかったら終わりだわな」

うわぁ、さっきまで焦ってたのに急に皮肉吐き始めたんだけど

この人の表情筋仕事しすぎだろ。焦ってる方が可愛いのにもったいね〜......

「もしかして悟くん？久しぶ........なに、それ？彼女？」

「あ？誰オマエ」

「は？覚えてないわけ？すれ違い様にごめんって言ってくれたじゃん！！」

「いや知らねぇんだけど、そもそも細かすぎだろ」

成程、顔が良いとめんどくさいストーカーとかも増えてくるんだな......
確かにこんな顔面だったらどんなことされても心動くはずだわ

「浮気でしょ、私が居るのに！！」

「付き合ってねぇけど」

「知ってるから！！悟くんのおうちから女の声聞こえてたの！」
「最初は母親だと思ってたけど違うでしょ。その女が悟くんを誑かしたんでしょ！？」

久しぶりとか言っときながら盗聴器も仕掛けてたのかぁ........
でも五条さんの部屋どうやって入ったんだろ、それか鞄とかに盗聴器仕掛けたとか？

それだとして聞こえてきた女の声ってのは......硝子か。
私五条さんの部屋入ったこと無いし

「だからちげぇつってんだろ」

「違くないでしょ！！私は........」

『すみません、彼氏ですこの人。私彼女です』

「は、........？」

「何嘘言ってんの？悟くんの彼女は私だもん！！」

『いや彼氏は私の方が良いっぽいんで』

「黙ってろよ二番妻が！！所詮浮気相手のくせに！！！」

彼女のフリしても引いてくれないか.....
どうしよ、五条さん乗ってくれそうにな「だから彼女だって、見てわかんない？」

案外乗ってくれた

「私の方が悟くんと釣り合うよ？顔も体も！年収とかだって.....」

「性格が無理、そんだけ。じゃあな」

いや顔もスタイルもそっちの方が良いよ？良いけど年収だけは負けないからな