検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:23,306 hit

6 ページ6

「マジか........」


「ちょ傑寄って!!聞こえない!」






硝子が怪しかったからとりあえず1箱で買収したけど、何かと思えば......
恋バナをまさかの通話状態にしてくれるとは。感謝しかないね






「傑傑!今なんて言ってた!?」


「呪霊から守って貰いたいから付き合いたい、だそうだ」


「はぁ〜〜?んなこと言われなくてもやるんだけど」


「それは同感できるね」




_



『歌姫先輩どうですか』


「私?私は........優しければいいわね、性格がいい人」


『タイプの話になっちゃった』


「まぁ付き合うなら性格悪い奴は嫌ですね」


『えー.......そうなんだ』


「Aはいいの?」


『私だけに優しかったりそれが愛情ならいいかなって』


「それだとアイツらも良いことになるわよ」


『あの二人は私のこと嫌いまであるからノーカン』


「ノーカン判定ガバガバだな」




_



「は?嫌いじゃねぇんだけど!!なんでこんなの思われてるわけ!?」


「言動を振り返ればすぐ理由が分かると思うよ」






さっき「嫌いまである」って言ったな、私達の好意を知ってるってことか?
いや、さすがに考えすぎか。でも不安だな.......






「悟」


「あ?」


「もし、好意がバレたとしたら悟はどうする?」


「あー......さっさと実家に持ち帰って既成事実作る!」


「うん良かった、普通に最低だね」


「は?何でだよ、傑もそうするだろ」


「私は彼女に好きになって欲しいんだ。乱暴な真似はしないよ」


「うっわ嘘くせ。洗脳とかしてるわ絶対」


「するわけがないだろ、私を何だと思ってるんだ」






「お前ら声デケェよ。通話越しでもちょっと聞こえてんぞ」


「硝子......!?」


「え、恋バナしてたんじゃねぇの!?」


「今抜けてきたんだよ。てか電話預かっといて、話に集中できない」


「え〜、買収したじゃん〜」


「残念だったな。今日はもう営業終了ー」


「追加で2箱どうだい?」


「そうなったら今日で6箱だけど。さすがに私でも120本は消費に時間かかるよ」


「はぁ.......今回は見逃すか」

7→←5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (100 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
311人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 夏油傑 , 五条悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mutsuki159/  
作成日時:2023年9月21日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。