４ ページ4
「うんうん、一緒に行こうな？」
『そういう態度やめろって.......』
「硝子、お前一緒にどこ行くの？」
「教えるワケないだろ」
「(硝子の好きな銘柄)3個。どうだい？」
あっこれは硝子買収されるやつか？
「隣町のこの前話してたカフェ。11時に行く」
「へぇ.......」
『ご、五条さん達もご一緒にどうですか？』
「はぁ？何で俺らが付き合わないと行けないわけ？調子乗りすぎだろ」
こいつ本当にめんどくさ......仕方ない、誘導してやるか
『そうですか.....パフェが美味しいらしいんですけど』
「パフェあんなら行ってやることもねぇよ」
『ほんとですか、夏油さんは＿＿＿＿』
「硝子が行くなら行こうかな」
「じゃあ11時に私の部屋な、任務終わらせてから来いよ」
「.......そろそろ授業始めるぞ」
「あ、夜蛾セン置いてたわ。ごめんごめん」
「悟。あとで覚えておけ」
「げっ」
「お疲れだね、悟」
「おつ〜」
「覚えとけよお前ら......」
＿
「ほんとに誘って良かったのか？今からでも断るけど」
『良いよ別に.....これで性格改善されたらいいんだけどね』
「それはわかんねぇな〜」
『卒業までにこの関係はさすがに胃潰瘍まっしぐらだから嫌だ』
「ずっと雑魚チビひ弱とか言われるんだろうな」
『あの二人に比べたら大抵は雑魚だしチビだしひ弱じゃない？』
なんでか顔はいいし、筋肉ムキムキだし、強いし。
神はあいつらに二物を与えすぎだろ
そんな一人に集中して才能授与するぐらいなら私にもわけてほしかった
「あいつらの裏話話してあげよっか？」
『あ大丈夫です』
「実はめっちゃ嫉妬してるっぽい」
『硝子ってたまに話聞かないよね』
『で、嫉妬って何？』
「お前よく冥先輩と遊びに行ったりしてるだろ？アレ」
『同性にまで嫉妬の感情出してんだ、ちょっと束縛激しすぎでは.....？』
「まぁ顔はいいからそこで束縛ぐらい補えるっしょ」
『付き合う前提で話すのやめてもらって』
「これとない優良物件だぞ。顔良し、収入良し、強さ良しって」
『性格悪そうだし......私のタイプって硝子とか冥さんなんだよ』
「ん？嬉しいこと言ってくれんね。私もAみたいなのがタイプだよ」
『お付き合いを前提に結婚までちょっと.....』
「硝子ー.....あれ？A？」
「歌姫先輩、どうしました？」
「明日暇？服買いに行こうと思ってて......硝子どう？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 311人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mutsuki159/
作成日時：2023年9月21日 21時
