よん ページ5
．
『やっ、やっと来たぁ…』
「？だから遅くなってごめんって……あれ、中に誰かおんのか？」
あ、やばい
『だっ、だめ…まっ…待って』
ゾムくんの服の裾を掴んで必死に止める。だめだ。流石にだめだよ。
ゾムくんはなんの事かよくわかっておらず、頭に？マークを浮かべるだけ。
すると、
「んぁ…ちょ、ちょっと…」
「まじで可愛い…そそるわぁ…」
という声が。
あ"ぁ"ぁ"ぁ！！聞こえてきちゃったぁ…その前に逃げようと思ってたのに…
最悪だ…ゾムくんめっちゃ真顔で教室の方見てるし。
「そーいうことな。」
何かを理解したようにそう言うと、ニヤっと笑って私の近くにしゃがむ。
…何か近くない？
『ぞ、ゾムくん？』
私の近くに座り、ずっと黙ったまま下を向いている。どうしたんだろう。
も、もしかしてゾムくんもこういうの苦手なのかな。なんか意外かもしれない。
「先、越されてもうたわ」
『…え？それってどういう…』
『こ……と』
続く
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るい - めっちゃ面白いです！続き気になります！頑張ってください！ (2020年1月27日 19時) (
レス) id: 54596beaaa (このIDを非表示/違反報告)
パン粉 - 面白いです!がんばってください!!!楽しみに待ってます!!!!! (2020年1月26日 20時) (レス) id: 5f40d39794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2020年1月21日 22時
