さーん ページ4
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時間は一気にとび放課後…約束の場所、教室へ向かう。
正直、胃痛がして仕方がない。今すぐにでも帰って部屋に籠もりたいんだけど。
教室の前で一旦とまる。
中から鼻歌が聞こえてくる。なんだか他の声も聞こえる気がするけど…気のせいか。ゾムくんだろう。機嫌よさそうだしもしかしたら私も殺さずに生きて帰してくれるかも…いや、私を殺せるから機嫌がいいのかもしれない…
…か、考えないでおこう。
怖さを紛らわすために勢いよく戸を開ける。
『ご、ごめんね。遅くなっ…』
…
「だ、だれ？」
「誰だお前。邪魔すんなよ。」
…そこにいたのは、あのゾムくんではなく、服が乱れた女の子と、その服に手をかけている男の子がいた。さっきの鼻歌はこの男の子だったのかっっっ、聞こえた気がした声は気のせいじゃなかった…
『おっっ、お、お邪魔しましたぁっ！！！！』
さっきとは反対に勢いよく戸を閉める。あ、あんなこと教室でするんだ……
い、いや、これが普通なのか？こ、高校生だしそういう事したくなるよね…うん。
逃げるにもゾムくんと街合わせしてるし逃げられないし…
教室の前でしゃがみこんでいたら、中からまあ…その…声が色々と聞こえる。
ああああ…やめてくれ…
「あ、遅くなってごめんな？ってあれ、どしたん？」
『ぴぎゃぁっ！！！！！』
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るい - めっちゃ面白いです！続き気になります！頑張ってください！ (2020年1月27日 19時) (
レス) id: 54596beaaa (このIDを非表示/違反報告)
パン粉 - 面白いです!がんばってください!!!楽しみに待ってます!!!!! (2020年1月26日 20時) (レス) id: 5f40d39794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yui | 作成日時：2020年1月21日 22時
