『最弱』の第2話 ページ4
作「
『津島です。 入ります。』
え、そんな緊張してないように見えるって?
あはは…
足をよく見てご覧
産まれたての小鹿のように震えてるよ
首領「ねえエリスちゃん、ドレス着てよう、一瞬、ちょこっと! 1秒さっと着るだけ!」
んん?
これって執務室だよね…?
作「
作お前…
勇者かよ
首領「ああっ、ほら、そんなに脱ぎ散らかしちゃあ駄目じゃあないか。
首領、あなたのその発言の方が駄目だと思います
作「失礼します」
おぉっと!
作之助選手、扉を開けました!
正しく勇者です!!
エリス「いやよ、絶対いや」
いやもうこれ、犯罪者の絵じゃないですか
あ、ポートマフィア自体犯罪だわ
作「
笑顔のまま首領とエリスちゃん?が振り向く
そのままフリーズ
え、僕が何処にいるか?
あはは、扉に隠れてる←
いつの間にか、首領が首領っぽくなってた
いや、首領だから当たり前だけど
首領「────
作「はい」
首領「織田君。 君を呼んだのは他でもない」
作「はい」
首領「織田君…君は他人から、【もっと突っ込め】と言われた事は無いかね」
作「よく有ります」
首領「兎に角、君はたった今此処に来た。何も見ていない。いいね?」
あれ?僕忘れられてない?
作「はい。 私はたった今此処に来ました。
ご用件は何でしょう?」
え、作…
ここで天然発揮しないで!?
大丈夫? 首飛ばない?
首領「それで…太宰君は何故此処に?」
『え、僕、作に…作之助に呼ばれてきたんですけど…』
首領「あれ?太宰君、大人しくなった? 私が呼んだのは津島君だけど…」
『あ、いえ…僕が津島 修治です』
首領「………太宰君、冗談はやめたまえ」
『えぇ…確かに太宰幹部とは双子ですけど! 似てませんから!!』
そう言うと、首領は目をパチパチさせた
首領「いや…服と包帯以外はまんま太宰君だよ?え、太宰君じゃないの?」
この誤解を解くのに1時間かかったとかなんとか…
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アカヤ(プロフ) - 今までの文スト小説でトップレベルに面白かったです…!! 続きが読みたいです! (2020年11月12日 20時) (レス) id: c94cddf62e (このIDを非表示/違反報告)
わんわん(プロフ) - 更新頑張ってくださいね!応援してます。面白かったです (2020年5月14日 15時) (レス) id: 25bc55c09d (このIDを非表示/違反報告)
夜響(プロフ) - 愉菜さん» おうよー! (2019年4月6日 19時) (レス) id: ae73f08a21 (このIDを非表示/違反報告)
愉菜(プロフ) - 夜響さん» ありがと!頑張って更新するわ (2019年4月6日 18時) (レス) id: e5e72bcc7b (このIDを非表示/違反報告)
夜響(プロフ) - 流石ですね。続き楽しみにしとるよ〜^_^b (2019年4月6日 18時) (レス) id: ae73f08a21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愉菜 | 作成日時:2019年4月6日 18時