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『最弱』の第19話 ページ21

1人で歩くのは嫌いだ

だって、マフィアの時の事を思い出すから


自分で言うのもあれだが、僕は人に好かれやすい性格だった



だから一応、友人までは行かないものの、知り合いは多かった

けど、任務はいつも1人


まぁ任務って言っても簡単なものばかりだったが



僕には部下がいなかった

だから誰かを引き連れて任務に行ったりしなかった

1人であるくと、任務の事が蘇る


小さい子供も殺めた

悪いのは親で、子供は悪くないのに


僕の命とその子の命を天秤にかけ、僕の命をとった


作みたいに、子供や悪くない人の命をとれなかったんだ



??「あら、オサム?あれ、けどオサムは今マフィアにいるはず…」



??「エリスちゃん、この子は津島君だよ」



この声…どこかで聞いたことあるような…

僕の名前も知っている…?


女の子はエリスちゃんって…真逆!



??「久しぶりだねぇ、津島君?」



『…えぇ、お久しぶりですね、森鴎外さん』



なんでこんな所にポートマフィアの首領がいるんだよ!



エリス「リンタロウ、このケェキも買って!!」



エリス嬢が指をさした方を見ると、お高いケェキがズラリと並ぶ、ケェキ屋さんだった


あー、そういう事ですか…



幼女趣味(ロリコン)は治ってなかったんですね』



森「津島君、酷い!!」



『酷くありません、事実ですので』



森「津島君、ちょっと見ない間に太宰君に似たね」



『それ、1番言われたくない事なんですが』



兄さんに似てる…か

そう言われると、やっぱり嫌だ

けど、ちょっと…ほんのちょっとだけ嬉しいかも



森(あ、ちょっと嬉しそう、なんかほわほわしてる)



『僕、嬉しいなんて思ってませんからね!』



森「はいはい…津島君、ポートマフィアに戻る気は無いかい?」



森さんがいきなりポートマフィアの首領モードになる

森さんが鋭い目で見つめてくる

数度、気温が下がった気もする



『あ、りま…せん』



森「…そうかい。なら、無理矢理でも戻って来てもらおう」



その瞬間、僕の視界が真っ暗になった

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アカヤ(プロフ) - 今までの文スト小説でトップレベルに面白かったです…!! 続きが読みたいです! (2020年11月12日 20時) (レス) id: c94cddf62e (このIDを非表示/違反報告)
わんわん(プロフ) - 更新頑張ってくださいね!応援してます。面白かったです (2020年5月14日 15時) (レス) id: 25bc55c09d (このIDを非表示/違反報告)
夜響(プロフ) - 愉菜さん» おうよー! (2019年4月6日 19時) (レス) id: ae73f08a21 (このIDを非表示/違反報告)
愉菜(プロフ) - 夜響さん» ありがと!頑張って更新するわ (2019年4月6日 18時) (レス) id: e5e72bcc7b (このIDを非表示/違反報告)
夜響(プロフ) - 流石ですね。続き楽しみにしとるよ〜^_^b (2019年4月6日 18時) (レス) id: ae73f08a21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愉菜 | 作成日時:2019年4月6日 18時

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