サイコロステーキ先輩に成り代わったのだが

サイコロステーキが5つ ページ7

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『なんでこんなに鬼やってくるのかなぁ？？？

え、俺って鬼寄せホイホイだっけ？』




なに、サイコロステーキだからハエみたいに鬼寄ってくるの？



そんな補正いらねぇよ！





『てか手鬼見つかんねぇな…』





結構探してるんだけどなぁ


もう6日目だし





「お前、大丈夫か？」





『大丈夫じゃないに決まってるだろ！！

探してる奴見つかんねぇし…もう6日目だし…』





「探してる奴って誰だ？一緒に探してやる」




うん、梶さんvoiceだね、うん

イケボォ…って！


梶さんvoice…？



錆兎ぉぉぉぉぉお！！！




よっしゃ、ミッション成功っ！





『いや、やっぱりいいよ。けど、君について行っていい？』






てかいやって言われても着いてくけど

俺の命の為に！！





「あぁ、構わない」





よっしゃぁ、これでおれの命は守られたぁぁ！！


ん？けど手鬼に勝てるのか…？




はぁ、つらぁ…






とぼとぼと歩く


中々鬼出てこないなぁ…





「ひっ！た、助けて！！」






誰かの悲痛の声が聞こえる


その声を聞いた瞬間、錆兎が走り出す





『えっ、ちょ、待って！！』





俺も錆兎を追いかける


声の主である少年を見つける



その先には、俺の探していた手鬼がいた


手鬼は少年の片手を掴んでおり、その手は在らぬ方向に曲がっている



粉砕骨折してるな、これは


痛そう…



そう思っているうちに、錆兎が少年を救出する






「また来たな 俺の可愛い狐が」





それ、炭治郎にも言ってたよね？


え、台詞ないんだね、可哀想





「そこのガキ、俺をそんな目で見るな！」





『あれ、可哀想って思ってたのバレちゃった？』





バレないと思ったんだけどなぁ〜

なんでバレたのか、そんなしょうもない事を考えてると、錆兎が怒って手鬼に斬りかかりに行ってた



やべぇ、これ錆兎死ぬんじゃ…




あ、錆兎に一撃入りそう…


助けるか






刀を構え、全集中の呼吸をする


酸素が、身体中に巡る


体温が上がる









『糸の呼吸 壱の型 《綜糸》』









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糸の呼吸 壱の型 綜糸


2人の隙間に入り、敵を縦と横に斬る技

人を助けるための技で、二人いないと使えない


斬られたモノはサイコロステーキのようになるのだとか((


はい、謎ですね！



あ、お星様が赤色になってました！

すげぇ嬉しみです！！！！


コメントとかしてくれてもいいんですy((殴

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