ヌナは僕のもの (ページ4)

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『失礼します。

アニョハセヨ、Aイムニダ

今日はよろしくお願いします。』

うそ、どうしよう

さっきのことがあって恥ずかしい

みんなは嬉しくてソワソワしていたけど

僕は少し俯きながら、全員で挨拶をした。

『あの、スングァンさん、、、。

こちらを、、、。』

「あ！！！すみません、何度も、、、。

ありがとうございます！」

どうしよう恥ずかしすぎる。

何度も落としてだらしない奴だなんて思われたかな

『お渡しできて良かったです。

では、失礼します』

ずるいよ、あんな笑顔で良かっただなんて

どんどん好きになっちゃうじゃん。

JS「スングァナ～？

どーゆーことかな～？」

「あぁ！！ヒョン、ごめんなさい

ヒョンのハンカチ何度も落としてしまって」

JS「別にいいよ笑

またいつか返してね」

「あ、分かりました！」

VN「ヒョン、ほんと優しいね」

「うん、このハンカチ、一生返せなさそう笑」

VN「でもさ、Aさんスングァナの名前

知ってたよね。話したの？」

「あ！！！！ほんとだ、うそ！ほんとだ！」

JH「ヤーーー、スングァナうるさい」

「ごめんなさい、ヒョン」

「どうしよう、嬉しすぎて倒れそう。」

VN「もういっその事仲良くなったら？」

「そんなの無理だよ～、

Aさんとまともに話せない」

でも頭の中をチラつく

さっきの笑顔

あぁ、どうしよう

お話してみたい。

前までこんな欲なかったのに

見ているだけで幸せだったのに

いつからこんなに欲深くなったのだろう。