ヌナは僕のもの (ページ22)

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21. ページ22

《SG》

MG「あーーー！Aヌナぁぁぁぁ！」

最近僕が楽屋で寝ているとだいたいこう言って

僕が飛び起きるのをみて楽しむキムミンギュ←

また嘘だろうと瞼を閉じたままでいた。

『もう、ミンギュくん重たいよ笑』

DN「ヌナ、また細くなりましたか？」

『ん～、もうすぐ大事な仕事があるからね～』

JN「A～、僕のお菓子あげるよ！」

『ジュンくんありがとう～』

僕の大好きなヌナの声が聞こえて飛び起きる。

もう、僕のヌナなのにみんなして。

『どうしたの、そんな口とがらせて』

僕が起きたのに気づいてすぐに

僕のところに来てくれたAヌナ。

嬉しくてニヤつきそうになるのを我慢して

少し怒ったふりをする。

『そんな顔してたら、かっこいい顔が台無しだよ？』

可愛い顔で僕のことを覗き込んでくるから、

結局怒ってることなんかどうでも良くなって

頬が緩むのがわかった。

ソファに2人で座り、他愛ない話をする。

SG「ヌナとコラボステージしたいなぁ」

『いいね、それ！』

SG「ほんと？！2人でバラードでもうたおうよ」

『そーだね、あ！じゃあ私が作ってもいい？』

SG「え！ヌナが作ってくれるの？」

僕のために作ってくれるんだと考えると、

ずっとニヤニヤが止まらなくて

Aヌナが出ていってから

ウジヒョンに小突かれた。

ヌナのことで頭がいっぱいで

この時ヒョンがどんな顔をしていたのかなんて

気づきもしなかった。