ヌナは僕のもの (ページ19)

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19. ページ19

《You》

わりと私は芸能界に知り合いが多い方だ。

でも私の兄がテヒョンオッパだということを

知っているのはごくわずか。

BTSのオッパたちやスングァンくん、ジフンだけだ。

ｻﾅ「あ！Aーーー！！」

『あ、サナ～～～！！！』

ｻﾅ「ねぇ、今から私たちの楽屋きなよ！

みんないるし、Aの大好きなミナもいるよ」

『ほんと？！ぜひ！行かせて頂きます！』

特にTWICEのみんなとは仲がいい。

ｻﾅ「テヒョンさんとはほんとになにもないんだ？」

何故か急にニヤニヤしながら聞いてくる。

『ほんとに何も無いって笑

何その顔、期待してるの？笑』

ｻﾅ「そりゃ～、やっとAにも春が来たのかと笑」

『なにそれ！私が恋愛経験ないみたいな言い方！』

ｻﾅ「え～？ないでしょ？笑」

『ありますよーだ、私にだって初恋というものが』

ｻﾅ「え！！！その話聞きたい！！！」

『やだやだやだ、絶対教えない！』

ｻﾅ「え、照れてる可愛い」

なんて言いながら、追いかけてくるから

全速力で走ってたら

気づけばTWICEの楽屋の前だった。

『失礼します！』

ｻﾅ「もー！A待てーー！！」

勢いよく部屋に入ると、

ﾂｳｨ「あ！！Aオンニだぁ～」

ﾓﾓ「A久しぶり！！！」

ﾅﾖﾝ「なんで息切れしてるの？笑」

みんなが笑顔で出迎えてくれた。