会議 JH ページ22
今はリビングで会議中である。
そう。セナ保護会の会議だ。
最近セナが練習後に残って練習するようになった。
本人はかくしているようだが、すごくバレバレだ。
セナが心配のため、13人順番にセナの帰りを待つことにした。
HS「そーいえばさ、セナってどうしてあのタイミングでSEVENTEENに入ってきたんだろ。ダンスも歌も初めてだって言ってたし。まさか、スカウトかな?」
「確かにそうかもね。まだセナには謎が多いよね。
家族の話も聞いたことないし。」
自分で言っといて、少し悲しくなった。
みんなセナのこと、大好きだけど、まだ知らないことがたっくさんある気がした。
SC「俺ら、セナのことなんにも知らないな。」
スンチョルの言葉でリビングが静まり返る。
WZ「セナが言ってくれるまで待っていようよ。」
JS「そうだね。」
ちょっと空気が沈んだまま、会議は終わった。
今日担当のミンギュ以外は自分の部屋に戻ったり、テレビを見たりとバラバラに動き始める。
疲れていたのか、眠たくなってすぐに自分のベットに飛び込む。
でも、考えるのはセナのことで。
天井を見上げながら思う。
「セナ、、、。」
セナはいつも笑顔で明るくて、でもたまに無理してるんじゃないかと、不安になる。
なぜかって?
セナは俺たちの前で弱い所をみせないからだ。
嬉し泣き以外の涙を見たことがない。
408人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yuzuyuzu(プロフ) - 、さん» すみません、今気づきました。初めてのためルールをあまり理解できていませんでした。 (2020年7月1日 19時) (レス) id: aec4a77d09 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぶち | 作成日時:2020年7月1日 16時