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突然現れた北くんに固まる私
完全に目はぱっちりだ
『どうも』
北くんは固まっている私をみて微笑みながらぺこりとお辞儀をした
そもそもなんでここに座った
周りの席ガラ空きだぞ
というより誰もいないし
それで当然のようにペコッ☆じゃないよ！！！！！
｢随分気持ちよさそうに寝てたな｣
｢あぁ...ごめん、イビキかいてた？｣
｢ううんぜんぜん｣
私に喋りかけながらもペリペリと小説を読む北くん
何読んでるんだろ━━━━━━━━━━...
『それ私の！！！！！』
北くんが読んでいたのは読みかけの小説だった
勢いでバンっと机を叩き大声で叫んでしまった
｢わっ｣
北くんは突然大声を出した私にビビっていた
『やっと気づいたね』
北くんはクスクス笑った
ごめんごめんと本を返される
｢図書室って心地ええなあ｣
そう言って北くんは辺りを見回した
｢ええやろ、私のお気に入り｣
｢そうなんや、本好きやけど部活あって全く行けへんわ｣
北くんって部活やってるんや
てっきり帰宅部かと
大学受験のために塾でも行っとるんかと思っとった
成績も優秀やし
｢何部なん？｣
そう聞くと北くんはふっと笑った
なんか私変なこと言った？
｢俺結構有名やと思うんやけど、俺の事どんだけ興味ないん？｣
｢興味ないっていうか関わる機会がなかったって言うか...｣
『じゃあこれから仲良くしよや』
ほおずえをついて私に笑顔を見せる北くん
うわっ笑顔がいかにもいい人そうって感じ
『これでも一応バレー部のキャプテンやっとる。北信介や。よろしく』
『明日の昼休み図書室で待っとるな、また話そうや』
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笑 - 結局お友達の頭撫でてた件は、、？スルーされてる、、笑 (2021年7月1日 9時) (
レス) id: 0324f0d530 (このIDを非表示/違反報告)
オっ(プロフ) - あいねさん» やばぁい (2020年4月14日 0時) (レス) id: 2ada51aebe (このIDを非表示/違反報告)
あいね - 北くんーーーー！！！← (2020年4月12日 15時) (レス) id: 59d3daabe9 (このIDを非表示/違反報告)
オっ(プロフ) - 青い夕日さん» コメントありがとうございます！北さんは神ですよね(笑)一緒に拝みましょう(笑) (2020年4月12日 4時) (レス) id: b69468d840 (このIDを非表示/違反報告)
青い夕日 - やっべぇ・・・・。北さん神。好きです。更新頑張ってください！ (2020年4月7日 14時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オっ | 作成日時：2020年4月5日 11時
