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智「このマグロの刺し身美味しい！！！」
「これはお父さんが釣ってきたやつなんだよ」
智「Aのお父さんはすごいね〜」
智「もちろん、Aもすごいよ！最近は勉強も頑張ってるし、お兄ちゃん嬉しいよ(笑)」
「大ちゃんが本当のお兄ちゃんならもっと嬉しい」
智「じゃ、今度兄妹でデートすっか」
「え〜、だって大ちゃんと遊ぶと釣りしかないもん」
智「あはは(笑)」
それからも夜遅くまで楽しく食事して、大ちゃんは満足そうで(笑)
「じゃね、大ちゃん！！！」
智「おう！ありがとうな」
私の頭に大ちゃんが自分の顎のせて、言うもんだから、
「も〜！酔っぱらい」
酔っ払うと大ちゃんは顔をほんのり赤くして少しだけ甘くなる
それがちょっと嬉しかったり//
そんなことがった次の日だから
いつもより顔がゆがみまくり
菜穂「Aいいことあったでしょ？」
「ちょっとだけね！」
菜穂「まさか！あのほんわかお兄さん？」
「ぐっ、なぜわかったお主！」
菜穂「そりゃ一緒にいるからわかりまっせ！」
「菜穂にはお見通しか〜」
菜穂「智さんだっけ？いかにも、Aが好きそうな雰囲気よね〜、私は二宮のほうがいいと思うけどね！」
「なんかその名前今聞きたくない」
菜穂「そう思ってると来ちゃうもんだよ」
「えっ！？どういう((バシっ！！！
誰さ！私の制服を引っ張ったのは！！
和「おい、ちょっと、用がある」
「やだ、何さ！しかも、なんで君！？タイミング良すぎだわ！」
和「なら、よかった！いくぞ！」
はぁ？何こいつ。
注目を集めながらついた場所は
「しょくぶつぶ？」
「こんな場所あったっけ？」
和「俺の部活や」
「地味な部活やん(笑)」
和「はぁ、馬鹿にするな！この馬鹿」
「馬鹿いいすぎだろ！」
「で、なんの用でしょうか？」
和「…」
「何か言ってよ！私この間振ったよね？」
和「振られた、けど、諦めるなんて言ってない。俺はこれからお前に」
「私に？」
和「お前に、いや、Aに好きになってもらえるように頑張る」
「え゛〜！？なにそれ！？いや、ちょっと待って。確かに諦めるなんて言われてないけど、すごいポジティブやん！頑張るってなんかすごい立ち直りだわ！すごいわ！」
和「いや、褒めてんのか貶してんのかわからんわ！」
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作者名：:柚 _ 蜜 | 作成日時：2016年8月25日 8時
