今日から知念 ''ちゃん'' です。 (ページ11)

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慧side

夜ご飯は知念のリクエストの餃子でしたよ

俺、喜んで食べる知念が可愛くてずっと写真撮ってたな

で、もうすぐ知念がお風呂から帰ってくるの！！

もう夜遅いしきっと部屋に直で来るはず！

ドキドキ…。ああ、絶対可愛いじゃん

ガチャ

あ、来た！

侑「伊野ちゃん～。眠い～…」

慧「…////髪乾かさないと風邪ひくよ」

侑「んぅー…。かわかしてぇ…」

まさかのおねむだったんですね

それで俺に抱きついて来るとか…あざとすぎる。

しかも髪の毛から水滴が垂れて、Tシャツに短パンのパジャマも良い

俺の心臓ばくばくだよ

侑「…っくしゅっ…」

慧「あぁ、もう早く乾かすよ」

侑「んぅ、」

このまま風邪を引かせればみんなからすごい視線を貰いそう←

知念を椅子に座らせて、俺はドライヤーを持った

ふわふわしてて綺麗な髪の毛は短いからすぐ乾く

侑「伊野ちゃん、じょーずだねぇ」

慧「そお？知念の髪が綺麗だからじゃない？」

侑「もぉ～、誰にでもそんな事言ってるんでしょ～」

ふわぁ、とあくびをする知念

誰にでも言うわけないじゃん。しかも髪乾かしてあげるのは知念とやぶぅしか無理←

慧「はい、乾いたよ。寝よっか？」

侑「寝る…。あ、僕より先寝ないでね…？」

慧「はいはい。んじゃ、電気消すよ」

豆電球にして、俺もベッドに入る

ほんとは一つのベッドで寝たかったんだけど…余計にあるベッドのせいで

一つずつのベッドで寝るハメに。ああ、ベッド壊してやろうかと思ったよ

すると、いきなり外からは雨音が聞こえた

雨降るのか。嫌いだな、雨