検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:47,837 hit

5 ページ5

涼介side





アイスを食べ終わり、伊野ちゃんと俺も風呂を出た

そんな頃には知念は眠たそうにしてて、ソファで寝ちゃいそう






涼「知念、寝るなら二階行こう」

侑「んぅ…りょしゅけぇ…だっこぉ…」

涼「はいはい」






大ちゃんは伊野ちゃんと二階に行ってしまったため、リビングの電気は消した

玄関の鍵も閉めて、お姫様抱っこで二階へ


そして知念の部屋に入ろうとすると






侑「…らめ…。ひとり、やぁ…」

涼「え…?」

侑「りょしゅけとねるぅ…」


涼「………ほんと反則だわ…」







聞こえないようにボソッと呟いて自分の部屋に入った

ゆっくりベッドに寝かして、布団をかける

てか隣うるさいから伊野ちゃん達も二人かな?






侑「りょしゅけぇ…いっしょ…」

涼「知念それはだめ。俺、男だよ?」

侑「しってるぅ…。んん…はやくう…」






何もわかってない

こんな可愛い子の隣で理性が保てる保証はない

しかし一緒じゃないとぐずってくるかもしれないから…






涼「寄って?」

侑「んう。ぎゅぅ…」

涼「…ん」






眠くなると甘えん坊になるのとか子供みたいなんだよね

でもシングルベッドでも知念が小さいからギリいける


さ、早く寝ないとな。と思ってると横ではスヤスヤと寝息を立ててる






涼「…おやすみ」






明日は買い物か。楽しみだな








慧side







コンサートのホテルと同じように寂しくてこっちに来た大ちゃん

ふわっと香るシャンプーに、可愛い笑顔






大「伊野ちゃんと一緒に寝たい…!だめ、?」

慧「全然良いよ。ふふ、寂しいの?」

大「…こくっ))」






ほんのり顔を赤く染めて頷く大ちゃん

可愛いな、ほんと。天使かよ




すると、






大「…ねぇ、伊野ちゃん」

慧「どーしたの?」







大「……俺、伊野ちゃんのこと…す、好きかもしれない…//」







そう言った大ちゃん

頭が回らなくなるほどドキドキした






大「…やっぱ忘れて!あ、やっぱ俺向こう行く!」






慌ててる…。てか、いきなり告白とかずるい






慧「大ちゃん、行っちゃだめ」

大「え…?」

慧「俺も大ちゃんのこと好き。ずっと、好きだった」

大「ずっと…?」

慧「うん。女の子になる前からっ。」

大「っ…ふぇっ…いのちゃんっ…。俺もっ、好きだったっ…」






ぶわっと溢れ出す涙



ずっと言いたかったこと、言えてスッキリした






て事で、俺ら今日からカップルです_____

6→←4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (101 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
299人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(名前)やまちねLove?(プロフ) - 更新頑張ってください! (2019年2月26日 18時) (レス) id: d04d6c490a (このIDを非表示/違反報告)
いのあや(プロフ) - 再開待ってます! (2017年12月13日 22時) (レス) id: 0317256d61 (このIDを非表示/違反報告)
なつめ(プロフ) - 更新再開はされますか?? (2017年12月6日 10時) (レス) id: 7ad7278475 (このIDを非表示/違反報告)
みみこ - 前作からみています。ちぃちゃんも大ちゃんもとっても可愛いです(*^^*)更新楽しみにしております。 (2017年8月14日 21時) (レス) id: 54509211e0 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - ちぃたさん» 前作からありがとうございます!次に進めれるように更新頑張ります!応援本当にありがとうございます涙 (2017年8月7日 19時) (レス) id: 5980841d9e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:いちご | 作成日時:2017年8月7日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。