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千晃「ラウールくんは最近気になってる子とかいないの?」
ラウ「え...気になってるというか好きな子は...」
千晃「おぉー!青春だねぇ!」
あなたのことです
そんな事は言えずに言葉を飲み込む
千晃さんはニコニコしながら僕の話を聞く
ラウ「楽しそうですね」
千晃「ん?うん!だって楽しいもん!」
こういう所...なんだろうな
ふと目を逸らして反対方向を見る
そこでは康二くんが沢山の女性に囲まていた
間を空けてもうひとつ向こうでは永瀬さんが囲まていた
流石イケメン。クール
康二くんは多すぎるボディタッチなどに少し戸惑っていた
千晃さんはじっと康二くんを見つめる
ラウ「どうしました?」
千晃「ん?ううん、なんでもないよ。2人ともモテるなーって笑」
ラウ「......」
...そんな顔、しないでくださいよ
千晃さんの手を取り歩き出す
千晃「どうしたの?」
ラウ「いえ、スタンプ見つけたので」
康二「...あっ!もしかしてラウも?!」
そう後ろから康二くんが気付いたような声がする
──────────────
目黒「あと一つですね」
「そうですね」
目黒「...これはどういう事でしょうか」
光の無い目で2人が見つめる先には
1つのパフェをあーんしながら食べている男女が沢山いた
広報部「ここでは男女があーんをしながら1つのパフェを食べ終えるまでスタンプが貰えません。」
「これ誰が考えたんですか?」
広報部「......ウチの部の白王子です」
広報部の白王子...
あの人か...噂を聞く限り考えそうだ
「これは絶対にあーん?」
広報部「...まぁ、そうですね」
「なんで間あったんですか?」
広報部「言うならば、別にあーんじゃなくてもいいんですが殆どの人がその紙を見てもあーんをしています」
これかっ!気になる異性の意味は!
広報部「まぁ出来ればあーんで食べた方がいいですね。あまり目立たないように」
そう席に案内された
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十二又(プロフ) - きゃなえさん» ありがとうございます!!またいつでもリクエストください!!投稿するのは遅くなると思いますが書きます!! (2020年7月6日 16時) (レス) id: f367a3aefc (このIDを非表示/違反報告)
きゃなえ(プロフ) - リクエストの対応ありがとうございます!西畑担なのでとても嬉しいです!更新が待ち遠しいです!! (2020年7月6日 2時) (レス) id: 2c23ce6797 (このIDを非表示/違反報告)
十二又(プロフ) - 女子力あげてこぉさん» ありがとうございます!!頑張ります!! (2020年7月5日 17時) (レス) id: f367a3aefc (このIDを非表示/違反報告)
女子力あげてこぉ - はじめて読ませていただいてます!更新頑張ってください!! (2020年7月5日 16時) (レス) id: 78f417aca4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かぴ丸。 | 作成日時:2020年7月5日 0時