彼女101 ページ4
A「…ライブを1人でやるなら、狭い所でもいいよね…うん」
杏「それなら、こことかは？」
A「！そうしようかな。あっ、彰人には内緒だよ？」
杏「分かってるって！」
A「私ね、不安なんだ」
こはね「えっ？」
A「私は、杏と彰人に比べて歌ってる歴が少ないし、こはねちゃんみたいに勇気がある訳でも無い。
冬弥くんよりも音楽に触れてる期間が長い訳でも無い。
皆よりも、経験が少な過ぎるから…怖くて…失敗したら…“Vivid BAD SQUAD”っていうグループを汚してしまったら…っ！怖い…の…」
彰人「…A…」
冬弥「…」
こはね「Aちゃん」
A「…っ！こ…はね…ちゃん…？」
こはね「私も、そうだよ。私は、杏ちゃんのおかげでこうして、ステージで歌うことが出来るようになったんだよ」
A「…えっ？」
こはね「私も元々自分に自信が無かった。けどね、皆で“RAD WEEKENDを超える”って決めてからだんだん自信がついてきたの。だからAちゃんも大丈夫だよ！」
A「こはね…ちゃんっ…」
彰人「…A」
A「あき…と…？」
彰人「―――――――――――」
A「！うっ、ううっ…うわぁぁぁぁぁ！」
杏「彰人!?何A泣かせてる…」
A「ごめんっ！ごめんなさいっ！私っ！何も…分かってなかったっ！」
冬弥「…彰人、なんて言ったのか？」
彰人「ん？あぁ、“オレ達はAをちゃんとメンバーだと思ってる”って」
冬弥「！流石、彰人だな」
─────
カラフェス…50連して彰人くん来てくれなかった…
続く (更新停止中)
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作者名：オタクになれないオタク(？) x他1人 | 作成日時：2023年4月19日 21時
