感傷的な ページ3
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頭の中でぐるぐると服の事を考える
確か、親から子供の服が届いていたはず
タオルを巻いてクローゼットまで行く
案の定服は奥の方にしまってあった
サイズはぴったりだった
女の子ものだけど
ぐぅ〜
誰かのお腹の音が鳴る
「皆、何食べたい？」
恭「ぼくたちがきめていいん？」
「勿論、何でも作るよ」
そう言うが、誰も遠慮して口を開かない
「それじゃあオムライスにしようか」
子供の好物と言ったらオムライスだよね！
作っている間子供達はずっと私の事を見ていた
「出来たよ、召し上がれ」
皆の前に置くが誰も手をつけようとしない
「ど、どうしたの？」
駿「たべかた、わからん...」
目の前にはスプーンを置いている
食べ方を教わらなかったのだろうか...
「じゃあ、私の真似をしてみて」
スプーンの使い方の一連の動作をする
子供達はその真似をして食べ始める
謙「！ふわふわ...」
流「あったかい...」
勢いよく食べ始める
そんなに良いものを食べさせてもらえなかったのか
感傷的な気持ちになる
すぐに皿は空になった
この後どうしよう...
「ねぇ、この後どうする？」
恭「え？」
「私が嫌だったら、前とは違う...ちゃんとした施設に行けるよ」
優しい口調で言う
謙「...いやや」
「え？」
謙「Aちゃんと...はなれたくない...」
小さい声で謙杜くんがそう言うと皆が静かに泣き始める
「え？それは私と一緒に住みたいって事...かな？」
そう言うと顔を大きく縦に振る
「そっか、それじゃあ...一緒に住もう。」
流「ええの？」
「うん。今から私達は家族だよ」
そう言うと子供達は満面の笑みで私を見る
来週里親申請をしに行かないと
1人では心配だから...もう1人連れて
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かぴ丸。(プロフ) - 壱さん» 0520です！そう言って貰えて嬉しいです！そろそろ話を出さないとですね... (2021年10月11日 22時) (
レス) id: a67bff87b3 (このIDを非表示/違反報告)
壱 - とても面白かったので続きが読みたいです！もしよろしければパスワード教えて貰えませんか？ (2021年10月2日 17時) (レス) id: 449b303ff1 (このIDを非表示/違反報告)
十二又(プロフ) - 黎音さん» 普通に間違えてました！間違えている所は修正しました！教えて下さりありがとうございます！！ (2020年10月25日 19時) (レス) id: 17d334b7ac (このIDを非表示/違反報告)
黎音(プロフ) - 社内でのいどうは移動じゃなくて異動だったはずです (2020年10月25日 15時) (レス) id: 68aa2fde0c (このIDを非表示/違反報告)
十二又(プロフ) - まり姉さん» ありがとうございます！直さしていただきます！ (2020年5月30日 11時) (レス) id: f367a3aefc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぴ丸。 | 作成日時：2019年12月27日 1時
