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たくさんの人で賑わう食堂。
『おー、メニューがたくさん!』
「色々あるからな〜俺はラーメンにでもしよっと。Aは?」
メニューがありすぎて、迷ってしまう。
『ごめん、まだ決まらないや。七緒くん、先に席とっててくれる?』
「分かった。決まったら来いよな。」
七緒くんは、席をとりに行った。
『うーんどれにすべきか…』
どれも美味しそうだから困る。
『ん!これは!…よし、これにしよ』
ドンッ
『あ、すみません!』
人にぶつかってしまった。てかこれ、二回目じゃない?
「あっ、君は」
『あ、あのときの!』
朝にもぶつかったイケメン先輩だった。
『またぶつかっちゃって、すみません。』
「大丈夫だよ。…君は、なに食べるの?」
『私はこれを』
そう言ってあるメニューを指差すと、イケメン先輩の顔が明らかに青くなった。
「……え、これ?大丈夫?食べれる?」
『はい!』
「君がいいなら、いいけど…俺は、蕎麦にしよ。」
先輩が去っていこうとしていたので、私は呼び止めた。
『あの、よかったら一緒の席に座りませんか?…』
「え、いいの?」
『はい!もっと話したいので…』
私とイケメン先輩は、七緒くんが待つ席へと移動した。
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作者名:白石桃 | 作成日時:2018年8月26日 0時