太陽みたいな君と、一人ぼっちな僕。 (ページ8)

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慧side
薮の車に、30分ぐらい乗って、ショッピングモールについた。

薮「伊野尾、どこ行くの？最初」
慧「めがね屋！！」
薮「分かった。あ、買い物終わったら家帰って勉強だかんな！！」
慧「えぇーー！俺、勉強しなくても分かるもん」
薮「だーめ。」
慧「ケチぃ…」

薮「ほら、めがねどれにすんだよ」
慧「…うーん」
薮「これは？」
慧「あー！いいね」
薮「じゃあ、これにするか」
慧「うん」
薮「買ってあげる」
慧「え？いいよ！自分で買うし」
薮「いや、買ってあげる。俺、金あるし」
慧「ありがとう」
薮「まぁお前の方が金持ってるけどな笑笑」

慧「そんなことないよ笑」

薮「はい」
慧「ありがとう」
薮「他に行きたいとこあんの？」
慧「んー…ない！」
薮「じゃ帰って勉強な！」
慧「うん」

勉強やだー…

まぁ、いいや笑

薮「ほら、乗れ」
慧「うん」

なーんか眠い

薮「眠いの？」
慧「…うん」
薮「つくまで寝てなよ。まあ30分でついちゃうけどな笑」
慧「うん。寝るー」
薮「着いたら起こしてあげる」
慧「ありがと」