太陽みたいな君と、一人ぼっちな僕。 (ページ3)

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慧side

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

光「いのちゃん、おはよ！！」
慧「光、おはよ」
光「行こっか」
慧「うん」

光「いのちゃん前髪そろそろ切ったら？」
慧「どーせ、切っても長いしいいかな」
光「そんなことないよ！ってか、もう髪型ぼさぼさにしなくて良くね？」
慧「安心できない」

光「せっかくの可愛い顔が台無しじゃん！」
慧「可愛いくないし」
光「可愛いよ！」
慧「あ、ねえ光、めがね今日買いに行くの付き合ってくれない？」
光「いいけど壊れてなくない？」
慧「フレーム変えたいなぁって思っちゃって」

光「そんなこと！いいよ」
慧「ありがとう」
光「いえいえ！いのちゃん今日家庭教師じゃないの？」
慧「ん？あ、6時からだから大丈夫！今日2時で学校終わりでしょ？買いに行ったら、そのまま薮の家だから、近いから大丈夫！！」

光「そっか！あ、いのちゃんちゃんと顔隠して」
慧「え？」

光「ほら、ついたから！」
慧「うん」

光とお別れとかぁ…

光「じゃ、いのちゃん昼休み迎えにいくね」
慧「うん」
光「ばいばい」
慧「じゃあね」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

「危ない！！」
慧「へっ？」ﾄﾞﾝｯ