炎の狩人 弐【鬼滅の刃】

奇妙 ページ46

誰だよ。
10月2日に更新したいとか言った奴
誰だよ。
期末テストと部活の大会被らせた奴

更新遅れましたーｧｧｧ！すません！

あ、あと滅茶苦茶余談ですが

最近タイム○インで小説投稿し始めました
ハッシュタグで

#副災に文才をくれ

ってやって出てきたやつが私のアカです

ちゃっかり宣伝しましたね()

こっちに載せてない小説もありますので
興味があったら閲覧してみてください
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無惨の攻撃の手は、まだ止まない
みな、疲労で体を震わせていた

詩織以外は。

詩織は自分の体が傷付くことに、
全く頓着していなかった
それどころか、盾のように扱い、
血飛沫を絶え間なく飛ばしていた

唐突に、蜜璃姉さんが攻撃を喰らった
驚きに顔を歪め、左肩を酷く傷つけたようだ
そんな蜜璃姉さんに小芭内さんが駆け寄った
その後までは、見ることができなかった

攻撃が迫っていたからだ

俺の体を何かが引っ張る
引き寄せられるように右に傾いた反動で、
咄嗟に俺は左に跳んだ

“炎の呼吸 弐ノ型 昇り炎天・金鳥の朝暉(きんうのちょうき)”

見えない。見えないけどッ！

足が止まらない！

無惨の攻撃をかわしたその時

鬼の気配がもう一人した

(増援？！敵が増え…)

だが、闇を切り裂いて飛び立ったのは、
炭治郎がたまに血を渡していたあの三毛猫だった

その猫から何かが放たれ、俺の体に刺さる

体がスウッと楽になり、
俺の体を蝕んでいた無惨の血の侵攻が収まった気がした

踏み出した次の足は確実に軽かった

無惨が猫を細切れにした。

しかし、気配からするにあの猫は鬼だ

てか、動物も鬼になれるとか聞いてない！

無惨の攻撃が広範囲に及んだ
それを相殺するが、体力が削られる

「無駄な足掻きをするな！潔く死ね！亡者共！」

亡者は御前だろう、無惨
何千何万生きている、死に損なった鬼が。

土煙の向こうに、小芭内さんの姿が見えた
しかし、その動きは止まっている

その手に握られている刀は、目の覚めるような赫色だった

どうやったんだ？いったい！
でも、あんなところで止まったら危ない！

それに無惨も気づいたのか、
小芭内さんに攻撃の手を向ける

「伊黒ォー！！

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