変化 ページ31
「ヒリヒリすんだよな。敵が狙ってくるところは」
「だから伊之助は妓夫太郎の攻撃に気づいたんだな。後ろからなのに凄いな」
「俺は人より体の皮膚が強いからな。後からだろうが誰が俺を見てるかわかるぜ！」
「やってみてくれよ」
「へへへ、いいぜ！」
「…右肩を見てるだろう」
「すごい！あたりだ！」
「特に殺気をこめて見てくる奴は一発でわかる！自分に害意のあるやつはやべぇからな！殺気って自分の皮にグサグサ刺さるんだぜ。
藤の花の家紋の婆は恐ろしかったぜ！いつの間にかにぎり飯もって俺の後に座ってやがるんだ！」
「婆なんて言っちゃだめだ！お婆さん」
「ばばーさん！」
体を曲げながら伊之助が言う
「俺は思ったね！殺気をださずに近づけりゃ、気づかれねぇ！そうしたら、倒せない奴はいねぇ！」
「でも、それはお婆さんに害意がないからでら殺気を出さずに鬼を殺すのは無理だと思うよ」
「そうだよな、殺気のないヘロヘロの一撃じゃ、鬼の硬い首は斬れねぇな。」
「(たわいのない会話だったけれど何か核心をついてたような気がする。猗窩座の感知する闘気とはなんだろう。殺気とは違うのか？戦う意志？鍛錬した時間？それとも量？俺の匂いでの動作予知のようなものだろうか)」
“炎の呼吸 肆ノ型 盛炎のうねり”
“水の呼吸 拾ノ型 生生流転”
『ッチィ』
「いい加減諦めないか？A。お前も杏寿郎のように死んでしまうぞ。そして義勇。お前も強い。技のキレ、豊かな刀さばき。そして見事な闘気」
『黙れ。俺は死んでもお前を…鬼舞辻を殺す。鬼になどならない。鬼は虚しい生き物だ。強さを求めるただそれだけの理由で人を喰い、惨殺する。生きていくために人を喰うならわかる。だが、永く生きる欲望のために人を喰い散らかすなら俺はお前たちを許さない。この灼熱の炎で必ず焼き焦がす。たとえ、己の命を投げだそうとも』
炭治郎が攻撃にでるが、猗窩座はかわして、攻撃を加える。
“ヒノカミ神楽 炎舞”
猗窩座が避けて刀を掴む。
「胴が柄空きだぞ、炭治郎」
『危ない！避けろ』
俺は叫んだが間に合わない。猗窩座の拳が炭治郎の腹に伸びた。それを…炭治郎がかわした。
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ハピカ - 鸞鳥さん» あー！鸞鳥さんってコメントくださった方ですね！！！私も嬉しくてついにやけてましたw実は言うと鸞鳥さんのこの作品気に入っているんです！！頑張ってください〜 (2020年6月9日 15時) (
レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)
鸞鳥(プロフ) - ハピカさん» ハピカさん！いつも小説読ませてもらっています！コメントありがとうございます。嬉しくて叫んで家族に怒られました。課題が多いし、学校も毎日始まって、あまり更新できないかもしれませが、がんばります！ありがとうございます！ (2020年6月9日 6時) (レス) id: 0b8a9b50ed (このIDを非表示/違反報告)
ハピカ - 面白いです！更新頑張ってください！ (2020年6月8日 18時) (レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鸞鳥 | 作成日時：2020年6月3日 11時
