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英雄帰還 ページ25

唐突に屋敷の外が騒がしくなってきた。しばらくして、炭治郎が運び込まれた。無一郎さんや、蜜璃姉さんもいる。俺はベッドを飛び出した。
『無一郎さん、蜜璃姉さん!無事ですか?』
「うん。炭治郎くんも大丈夫だよ!私達、上弦を倒したのよ!伍と肆を!しかも、無一郎くんが1人で伍を倒したあげく、記憶をもどしたの!」
『本当ですか!やったぁ!』
俺が満面の笑みで言った。
「うん、Aのことも覚えてる。思い出した。Aが記憶を取り戻すのを手伝ってくれたこと。ありがとう。柱になったんだね」
『うん!良かったなぁ!俺も下弦の零を倒しましたよ!』
「なにそれ?下弦は壱までじゃないの?」
『なんかわからないのですが、頸を斬っても死ななくて、無惨の呪いを外しているようです』
「ええ!そんな鬼がいるの?!」
『強かったですよ、そいつは。水の呼吸を使う、もと鬼殺隊でしたもの。海に落とされて、酸欠で危うく死にかけましたし、陸に上がってからも、日の本に固定するのが厄介で。』
「へ〜」
『それにしても、2人ともお疲れ様です』
「Aくんもね!」
『ありがとうございます!』
「そう、なんか柱稽古というものが始まるらしいよ」
「そうそう、鬼が急に出なくなったから」
『何かが関係してるのでしょうか?上弦撃破、下弦の零の出現…』
「Aくんは柱稽古で呼吸強化の役目だって」
「柱稽古は1週間後から始まるらしいよ」
『わかりました!ありがとうございます!』


「炭治郎さん目が覚めました!」
俺達が食堂で談笑してると、なほが来て言った。
『ほんと?』
「今行く」ザッ
『俺も』ザッ
「ちょっ、置いてかないでよ〜みんな〜」ザッ
「……(置いてかれた)」
「たんじろ〜!大丈夫?」
無一郎は炭治郎好きなんだな。
『大丈夫っぽいな!良かった!』
「え?A…右目どうしたんだ?!まさか…」
『ああ、瞼を斬ってしまってな』
「良かった……あ、甘露寺さん、怪我は平気ですか?無一郎くんも記憶を取り戻したって言ってたけど」
「全然平気よ!」
「僕ももう忘れないよ」
「テメェ!やっと目を覚ましやがった!」
「たんじろ〜生きてたぁぁぁぁ!よかったぁぁぁ!」

柱稽古→←正体



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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 継子   
作品ジャンル:アニメ
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ハピカ - 鸞鳥さん» あー!鸞鳥さんってコメントくださった方ですね!!!私も嬉しくてついにやけてましたw実は言うと鸞鳥さんのこの作品気に入っているんです!!頑張ってください〜 (2020年6月9日 15時) (レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)
鸞鳥(プロフ) - ハピカさん» ハピカさん!いつも小説読ませてもらっています!コメントありがとうございます。嬉しくて叫んで家族に怒られました。課題が多いし、学校も毎日始まって、あまり更新できないかもしれませが、がんばります!ありがとうございます! (2020年6月9日 6時) (レス) id: 0b8a9b50ed (このIDを非表示/違反報告)
ハピカ - 面白いです!更新頑張ってください! (2020年6月8日 18時) (レス) id: df379dee82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鸞鳥 | 作成日時:2020年6月3日 11時

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