虹 ページ6
暁の光を浴びて僕ら
何処にもない場所へ走り出せ
何処に行くかなんて分からないよ
人生ってそんなもんさ
置き場のない憤懣だって
しわくちゃに丸めて
投げ捨てようぜ
そんなやつだって輝いてるよ
この世界の全部がね
水溜りを飛び越えて
走り出せ僕らの感情線
止まれないさ
止まれる筈ないんだ
蠢いた明日にサヨナラ
巡り巡った厭悪の果てに
今日という日があるのなら
僕らはその日々をなんと呼ぼうか
時を経て移りゆく世界
古い過去に捕らわれてちゃ
いけないんだろうか
物事の流れに抗っちゃいけないのか
僕らの未来
そんなん分かんないって
空に歌ったあの日の夕
分かんなくたって、いつか分かるさ
大丈夫だよ僕らなら
何にだってなれるさ
さぁ、行こうぜ
走りだそうぜ僕らの未来
分からないさ
分からなくていいさ
憂鬱すら力に変えて
明日へと翼を広げよう
その翼の色は何色だい?
何色にもなれる僕らの色さ
止まってなんていられないさ
生きる意味はいつか分かるよ
分かれるようになれるから
その日が来るまで生き抜こう
投げ捨てた希望を拾い集めて
悲しみを抱えて生きていけるはずだ
いつだって僕らがいるからさ
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ただのポエム
最早、シリアスじゃなくなった
疾走感のある感じにしたかっただけです
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作者名:鸞鳥 | 作成日時:2020年7月6日 18時