コンコン…40 ページ47
Aside
ト「よし、なら順番を決めよか」
トントンの一声で食堂はざわめき出す
オ「グルッペンは最初やない?」
シャ「やったらトントンかオスマンが一緒の方が良くない?」
グ「なんでや」
ト「当たり前だよなぁ…あんた人になれたことの喜びで発作起こるかもしれへんやん」
うぐぅ…と、グルッペンはしょんぼりとなる
コ「そうなってくると決まってくるよなぁ…」
エ「…出来ました!こんな感じですかね」
そう言ってエーミールは一枚の紙をトントンに渡した
ト「……グルッペン、トントン
オスマン、シャオロン
大先生、ロボロ
コネシマ、兄さん
ゾム、エーミール
ショッピ、しんぺい神
ひとらんらん
…ええんやない?」
うんうんとトントンは頷く
大「ロボロとかぁ…」
ロ「なんや、大先生不満か?」
それぞれ色々な反応があるものの、特に意見などはなかった
ゾ「んじゃ今日は解散?」
ト「そうやな…Aも明日から血を抜いたりするし、今日はゆっくりしとき」
貴「ありがとう、じゃあそうしようかな…」
トントンからふんわりと微笑まれて、こっちも頬が緩んだ
ゾ「よっしゃ、飯食い行こうや!」
貴「ゾム、」
昨日の本の続きでも読もうかと、思っていたがゾムに車椅子を押された
あ、と思い出したようにゾムは止まる
ゾ「シッマも、エミさんも来るよなぁ?」
エ・コ「「えっ…」」
2人が動きを止めてこっちを見た
ト「…ゾムさん?まさかAにもするとかないですよね…?」
ゾ「当たり前やん!そら、Aの苦しそうな顔とかそそるけど…Aは元から少食やし」
コ「い、いやー実はな?俺も少食やねん!やからやめとこ?」
エ「そ、そうですそうです!やめときましょ!」
慌てたように2人は手を横に振り、全力で嫌がった
ゾ「何なん、二人ともこんの?じゃあしゃーないな、二人っきりで行こうや」
ニコニコ顔のゾムは私の車椅子をもう一度押した
コ「…俺も行く!!ゾムがAになんかせんように見はっとかな」
エ「そうですね、Aさんと二人っきりなんて危ないんで!」
シャ「…俺も行く!」
シャオロンも、手を挙げ結局は5人で食事をすることになった
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8月9日
ひとらんさん載せてなかった…!(今更)
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きーさん(プロフ) - ヨシフさん» ありがとう!そう言って頂けるだけで嬉しいです!忙しいので更新が遅れると思いますが、頑張ります! (2019年1月13日 12時) (レス) id: 9dc26ca9b7 (このIDを非表示/違反報告)
ヨシフ - この独特の世界観と雰囲気が好きです。これからも更新頑張ってください!応援しています! (2019年1月12日 23時) (レス) id: 2fbbe2e3bc (このIDを非表示/違反報告)
きーさん(プロフ) - 陽菜さん» わぁ!すみません…!ありがとうございます! (2018年12月5日 1時) (レス) id: 9dc26ca9b7 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜(プロフ) - コンコンコン…14。大先生、鏡かけちゃった!?正しくは眼鏡です! (2018年12月4日 22時) (レス) id: ae136e123b (このIDを非表示/違反報告)
結希(プロフ) - まるさん» まる様ご指摘ありがとうございます。 (2018年11月2日 16時) (レス) id: 647e5eefca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きーさん | 作成日時:2018年11月2日 0時