コンコン…29 ページ32
エ「魔女の歴史は今から約1000年前ほどに遡ります。」
ペラリと一冊の本をめくって私たちに見せるエーミールさん
エ「この本は魔女の歴史について述べている本です。ここに書かれてる通り、魔女は3種類に別れています。ひとつめは蒼目、人の心を操り精神を支配する。ふたつめは黄目、人の体を操り肉体を支配する。みっつめはAさんのように赤目、人の生死を操り、強力な力を与える。こうして見ると赤目の魔女が特別なのが分かりますね」
ゾ「生死？なんでなん？俺達は死んでないはずやねんけど…」
エ「私達は強い恨みなどを持っています。どんな恨みかは分かりませんが…不思議なことに私達はどうやら死んだものにされているみたいです。詳しくは分かりませんが…」
大「ならなんで俺達はAちゃんに惹かれてしまうん？」
エ「そ、そこもなんとも言えませんが…この本にはあくまで魔女の事しか書いていませんから…それに私達は異例の存在ですからね」
コ「俺たちと似たような人外っておらへんの？」
エ「居ない…と思いますが…調べておきましょうか」
エーミールさんは本を閉じて紅茶を飲んだ
貴「とりあえず、なんでグルッペンさんは主人になって欲しいなんて言ったんでしょうか」
エ「赤目の魔女は死んだ人間を従えることで死んだ人間に命を与える…そんな魔法が使えたそうです。しかし、一部の力が強い魔女だけだそうですが…」
シャ「俺たち別に今のままでもええんやけどな〜」
ゾ「影になる方が人を食べやすいのにな」
うーんとみんなで唸っているとぐぅぅと聞こえた
大「…俺やわ、朝からなーんも食ってへんからや…」
貴「そうでした！」
コ「ならトントンとこに行くか、なんかくれるかもしれへんし」
シャ「せやな、よし！A、行こか！」
ゾ「はぁ？俺が連れていくんやけど」
コ「今度こそ俺や！」
大「俺は前科あるからやめとく…」
わあわあと騒いでいるうちにエーミールさんが車椅子を押してくれた
エ「さて、行きますか」
ゾ「あ！エーミールこらぁ！童○の癖に何やっとんねん！」
コ「せやぞ！○貞！」
エ「うるせえ！悪いんか！」
エーミールさんもわあわあと騒ぎ出して結局自分で車椅子を押そうと決めた
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えー、あけましておめでとうございます
すみません投稿期間が空いてしまいました…色々と忙しくて…
あとエミさん、解説ばっかりさせてすみません
byきーさん
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きーさん(プロフ) - ヨシフさん» ありがとう！そう言って頂けるだけで嬉しいです！忙しいので更新が遅れると思いますが、頑張ります！ (2019年1月13日 12時) (
レス) id: 9dc26ca9b7 (このIDを非表示/違反報告)
ヨシフ - この独特の世界観と雰囲気が好きです。これからも更新頑張ってください！応援しています！ (2019年1月12日 23時) (レス) id: 2fbbe2e3bc (このIDを非表示/違反報告)
きーさん(プロフ) - 陽菜さん» わぁ！すみません…！ありがとうございます！ (2018年12月5日 1時) (レス) id: 9dc26ca9b7 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜(プロフ) - コンコンコン…14。大先生、鏡かけちゃった！？正しくは眼鏡です！ (2018年12月4日 22時) (レス) id: ae136e123b (このIDを非表示/違反報告)
結希(プロフ) - まるさん» まる様ご指摘ありがとうございます。 (2018年11月2日 16時) (レス) id: 647e5eefca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きーさん | 作成日時：2018年11月2日 0時
