コンコン…23 ページ24
ロボロさんの後を追い車椅子を進めていると白の扉が見えてきた
ロ「着いたで、ペ神開けてー」
ペ「はいはーい」
優しそうな声がして扉が開く
ペ「トントンから聞いてるよ、君がAちゃんでしょ？しんぺい神だよ、よろしくね」
貴「よろしくお願いします」
ロ「じゃあ、大先生よろしくな」
ペ「うん、あぁそうだ、Aちゃんも少し残ってくれるかな？」
貴「？分かりました」
ロ「なら、俺は先に戻るわ」
貴「ありがとうございました、ロボロさん」
ロ「気にせんといて〜」
ロボロさんは鬱さんをベッドに投げて戻って行った
ペ「んじゃ、少しだけお話しようか」
しんぺい神さんは暖かい紅茶を出してくれた
ペ「これから言うことに素直に答えてね」
貴「はい、分かりました」
ペ「この屋敷に来て、変なことはなかった？例えば頭が痛いとか、お腹が痛いとか」
貴「…そう言うのはなかったです」
ペ「なら、ゾムの影に入ってこっちに来たんだよね、クラクラすることはなかった？」
貴「クラクラすることはなかったですけど、とても落ち着きました」
ペ「……なるほどね、ありがとう」
しんぺい神さんが何かにメモを取り、頭を撫でてくれた
ペ「そろそろ、部屋に戻った方がいいかも、送ってあげるよ」
貴「ありがとうございます」
しんぺい神さんは車椅子を押して用意してもらった部屋に連れていってくれた
ペ「はい、ここが君の部屋だよ」
貴「ありがとうございます」
ペ「気にしないで、あと、ここに来たんだからご飯はしっかり食べてね、見たところ栄養が足りてないみたいだから」
貴「本当ですか？ではしっかりと食べたいと思います」
ペ「うんうん、そうだ、夜になったら気をつけるんだよ、君は赤目だから大丈夫だとは思うけど…」
貴「皆さんのことですか？えっと、気をつけます」
ペ「夕食になったら誰かが呼びに来ると思うからそれまでは自由にしててね」
貴「はい、ありがとうございました」
頭を下げるとしんぺい神さんはヒラヒラと手を振って戻って行った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 121人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きーさん(プロフ) - ヨシフさん» ありがとう！そう言って頂けるだけで嬉しいです！忙しいので更新が遅れると思いますが、頑張ります！ (2019年1月13日 12時) (
レス) id: 9dc26ca9b7 (このIDを非表示/違反報告)
ヨシフ - この独特の世界観と雰囲気が好きです。これからも更新頑張ってください！応援しています！ (2019年1月12日 23時) (レス) id: 2fbbe2e3bc (このIDを非表示/違反報告)
きーさん(プロフ) - 陽菜さん» わぁ！すみません…！ありがとうございます！ (2018年12月5日 1時) (レス) id: 9dc26ca9b7 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜(プロフ) - コンコンコン…14。大先生、鏡かけちゃった！？正しくは眼鏡です！ (2018年12月4日 22時) (レス) id: ae136e123b (このIDを非表示/違反報告)
結希(プロフ) - まるさん» まる様ご指摘ありがとうございます。 (2018年11月2日 16時) (レス) id: 647e5eefca (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きーさん | 作成日時：2018年11月2日 0時
