【妖通りの三千大橋】設定【黒楝蛇】【雄犠】

関係二 ページ10

・浅葱
両親が殺されている、九尾が嫌いなどの共通点があり、どことなく共感しているが、全面的に黒楝蛇から「九尾を憎んだり、恨んだりしてはいけない」と言われているため、浅葱の九尾を真っ向から嫌う姿勢を見ると混乱してしまう。
黒楝蛇に「あまり近づいてはいけない」と言われたため、自分から近づこうとすることは少ない。悪い人ではないと思っている。
「あ、浅葱、さん？あ、えと、こんにちは」
「ぼく、きらっちゃだめ、なのに。あなたを見てるとわかんなくなる。きらって、恨んで、憎んでいいの？だって、にーさんがだめって言った。にーさんはいつだって優しくて、いいひとで、あれ？でも、浅葱さんも、いいひと、で。でも、にーさんは、だめって、だめだ、憎んじゃ……」


・香ノ花
普通に仲がいい。
よく一緒に遊んだり、裁縫を教えてもらったりするが、雄犠はよく針で手を刺してしまう。
「えへへ、香ノ花、やさしい。いっしょにあそぶの、楽しい」
「うー、いたい……でも、つくって、にーさんにあげるの。」


・月の音
雄犠が東町や北雪に行ったときに会いにいく。
怪我をしたときには手当てをしてくれるし、頼めば武道を教えてくれるが、雄犠が力加減が下手すぎてたまに失敗する。
「ありがとー、月の音。いたいのなくなった！」
「んー、こう？むずかしいー……」


・仙樹丸
仲がいいので、よく遊びに行く。
黒楝蛇が作ったご飯を届けたり、三人でいっしょにお酒を飲むこともある。
「へへ、仙樹丸、力持ち、おそろいー。いっしょにおよぐの、仙樹丸、およぐの上手」
「仙樹丸ー！！ごはん！にーさんつくってくれた！！」


華紅夜
綺麗なものが好きなので、綺麗な華紅夜を見るのが好き。
華紅夜が服を変える度に素直に目を輝かせて褒める。
きらきらしていてきれいだったから話しかけたところ、そこから交流が始まった。
小さいころに黒楝蛇に華紅夜、陽炎、雄犠の三人でまとめて面倒を見られていたこともある。
「華紅夜、きれい！髪も目もきらきらで、ぴかぴかで、声もかわいいの！」
「服、あたらしい。かわいい！前のやつはきれいで、今のはかわいいよ！」

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