23. ページ23
.
やってもうた、
本当にそれだけしか思わなかった
俺ってプロじゃないなって
自分の想像以上にひどく落ち込んで
目の前の女が心の底から嫌いになった
青い、パスケース
確信的なものはない
もしかしたら見間違えかもしれないし、ただ似てるものだったのかもしれない
でも体の奥の奥で嫌な胸騒ぎがした
もしもファンの子だとしたら
最低なことをしたのかもしれない
いやちゃう、確実に最低
謝らなくちゃ、
自分でもおかしい事を言っている自覚はある
自分のプライベートを人に見られたから謝るって
しかもそれがファンの子って
本当にどうかしてるって分かってる
でもそんな事気にならないくらい、あの子の事が気になって
泣いてたらどうしよう
嫌いになられたらどうしよう
名前もどこに行くのかも分からない
それに俺のことを好きかも分からない
だけど
どうしてもあの子のことを追いかけたかった
.
360人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夢と月(プロフ) - KEI888さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます( ; ; )たくさん更新できるように頑張ります! (2019年8月3日 17時) (レス) id: 4d6797b4bc (このIDを非表示/違反報告)
KEI888(プロフ) - 早く続きが読みたいです (2019年8月3日 13時) (レス) id: d3efcc4ac5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夢と月 | 作成日時:2019年7月27日 11時