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『おわぁぁあああ!!!!』





石「なに、びっくりするやん」

『ちゃうねん!誠司さん!もー!私ズムサタ見てるんですからね!?なんで知ってから仕掛けてくるかな〜』

小「そういややったことないな、思って」

石「またゴキブリすか?ほんまアホ」

小「今日も慎吾の部屋行ったるからな」

石「いやそれだけは勘弁」

『またベッドの上でジャンプするんですか?』

小「へへへっ」




可愛い笑顔を向けてきた誠司さん。
顔整ってて声も低くてでもシャイでってゆうギャップに萌える女子大量発生しとるけどこの人ほんまあほよ?




『今日はみんなで誠司さんの部屋行きましょ』

石「行く。いっつも入れてくれへんし」

小「無理!絶対いや!」

石「なんか隠してんねや〜〜」

『新作のゴキブリ持ってきたんですか?』

小「ちゃうし」





自分から絡みに来ていじり倒される可哀想な誠司さん。
グラウンドにいたら暑くてこんなに喋ってられへんけどベンチは涼しくはないけどもたくさん話せる


わずかな休憩時間に絡んでくれるあたり優しいよね






中「あっかん、顔痒すぎるねんけど」

『掻いちゃだめですよ!』

中「我慢する。でも痒い〜」

石「謎いさん今日誠司の部屋行きましょ」

中「謎いゆうなってば。ええけど。行くけど入れてくれるん?」

小「入れへんって!」

『菅野さんに頼みましょ。』

小「それはせこい」






強行突破で誠司さんの部屋集合決定。

ご飯食べに行こってなってたけど買ってきて誠司さんの部屋で食べながら喋るねんて〜





楽しみすぎやん?

休養日前はこうゆうこと出来るからいいよね〜〜





『中井さん。』

中「ん?」

『奥さんの写真見せてくださいね。噂の美人さん』

中「やめろやめろ。なんの噂や」

『私の情報網内の噂です』







多少嫌がりながらも見せてくれるらしい中井さんは顔が痒いと言いながらグラウンドに戻っていった


石「俺も練習戻ろ〜っと。」

『頑張れ』

石「おう。あ、ちゃんと日陰おるか帽子かぶるか日焼け止め塗るかしいや。
この時期から日焼けした無いやろうしな。
あと、喉乾く前に水分とってな」

『こっちのセリフ。ありがとう』







私のことを思ってゆってくれる慎吾はほんとに優しすぎる。大好き







小「まじで俺の部屋くるん?」

『行きますよ。綺麗にしといてください。』

小「いや、既に綺麗」

じゃあ問題なしですね
嫌そうな顔してる先輩に拒否権与えへんとか私も悪や

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設定タグ:石川慎吾 , プロ野球   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ゆずき | 作成日時:2017年11月4日 21時

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