突然、再び ページ9
『今から合成に行こう！』と言われやってきてしまった。
「いや、でも、急に行くと」云々と言ってレッツゴーと言って連れて来られた。
「一般人は入ってはいけんしょ！」
高「大丈夫、もうおじいに電話してるし！」
早い、行動が早い。
傳「ほらほら、行くよー」
流れてやってきてしまった。
ここで待っててね、おじい呼んでくると言って高松さんは行ってしまった。
ク「夏香ちゃん、なに飲む？」
貴「水でいいですよ！」
ク「遠慮しないでよ笑 なんでもあるよー」
貴「そしたら、クリスさんのおススメで！」
緊張して変なことを言ってしまいそうになる。現に変なことを言った気がする。
クリスさんが飲み物を用意している間にアンディがやって来た。
A「元気だった？」
「うん、元気だった」
A「メールしてって言ったのに」
「ごめんごめん。今日やろうと思っていてスタバで３人に会ったから」
A「まあいいよ。それより先週の感想。」
「はいはい。先週のミニゲームを見て思ったんだけど」
ノートを出して説明をする。
言語が混じっていてもお構いなし。
「このポジションはもっと前の方が良いと思う。レシーブの姿勢はもっとよくすること。ここのアタックを打つコースは・・・」
と話していく。その間３人はずっと私とアンディの様子を見ている。
A「うん、私も思っていたところ。さすがだな」
「そりゃ鍛えてもらいましたから笑」
A「学校の授業はどうなっている？」
「ちゃんと単位取っているから大丈夫だよ。全休も１日あるし、コマも少ないし」
A「練習の時来てくれないか？」
「え、だって他のコーチとかいるよ」
A「上から見ているだけでいいんだ。公開練習のときになるけどな」
「そりゃ公開練習が一番落ち着くわｗ んー授業と被らなければ来るよ」
A「お、本当か。シューズも持ってきてな。」
「はーい」
傳「来るの来るの？」
貴「公開練習のときだけですけど」
ク「お！やった。」
高「よろしくな」
「私何もしませんよｗ 見てるだけですよ笑」
「「「えーーーーー」」」
「えーーーじゃありませんよ笑」
A「この後時間あるか？」
「あるけど、どうしたの？」
A「夕ご飯一緒にどうだ？」
「あ、いいよ。アンディは仕事は？」
A「大丈夫だ」
「じゃあ、一緒にご飯食べましょう」
「「「いいなー」」」
「みなさんいつでも行けるじゃないですか！笑」
続く
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作者名：yuzu | 作成日時：2017年8月1日 16時
