【実/況/者】柚の缶詰め【短編集】

【eml】午後は紅茶でティータイム　by甘堕 ページ7

『と、解けたぁぁぁぁ!』

私は今、数学の問題を凄い解き続けてて、やっと終わったところ。

エミ「お疲れ様です」
この優しく微笑んでいる紳士はエーミール先生。
通称エミさん。

私の家庭教師で従兄のお兄ちゃん。

『エーミール先生、休憩しない?本当に疲れた…』

エミ「…そうやな。休憩にしようか」

私達は勉強の時とプライベートで対応を変えている。

例えば、勉強の時はエーミール先生って呼んでるけど、
プライベートでは、エミさんって呼んでるとか。


『じゃあ、私、紅茶淹れてくるからエミさんは待ってて!』

エミ「でも、A、多分私の方が淹れるの上手いで?」

『うっ!…わ、分かった』
エミさんに美味しい紅茶淹れてあげたかった…。

〜数分後〜

『ん〜、やっぱりエミさんの紅茶美味しい!』

エミ「ホンマですか!よかった…」

『今度淹れ方教えてよ!』
こう言えばきっとエミさんに紅茶を…!

エミ「ええで!」

良かったぁ〜!

エミ「あ!でも…」
と、エミさん。

エミ「私がAに淹れてあげたいから…///」

『え?』

エミ「え?あ、わああああああ!聞かなかったことにしてくれます?///」

『わ、私だってエミさんにお茶淹れてあげたいもん!』
何向きになってるんだ…”もん!„ってキモ…。

『だから、教えてよ!エーミール先生!』

エミ「わ、分かりました。私は厳しいですよ?」
『うん!お願いします!』

私がエミさんにお茶淹れてあげられる日も近いなぁ…!

〜後日談〜
エミ「あの、淹れてあげたいって何でですか…?///」
『え?だってお世話になってるし!』
エミ「(好きだからじゃないのか…)」

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新作創りました!合作じゃないです!

実況者好きの自分の為のお絵描きお題ボックス
【wrwrd!】この世の主役は我々ではなく、我々の主である。【軍パロ】

の二作品です!よろしくお願いいたします!

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