忘愛症候群 ページ8
ま「...で、それで...Aさん?」
「あ、はい...?」
今日も真冬さんは来てくれた
いつものように会話をする真冬さんとは裏腹に
私は私について考えていた
ま「ボーッとしてましたよ?大丈夫ですか?」
「あ、すみません...大丈夫です」
真冬さんにだけは心配をかけたくない
そう思ったのに
ま「本当ですか?悩み事があるなら言ってください...」
彼はどうして
こんなにも優しいのだろう
少し...話してもいいのかな...
「真冬さん...私...病気があるらしくて」
ま「病気?」
その判断が
「はい...忘愛症候群...って、言う...」
凶と出るなんて
「...真冬さん?」
思いもしなかった
「どうして...泣いてるんですか?」
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マロン(プロフ) - うぁっ、すごく泣きました…!画面が操作出来ないほどにスマホ濡れちゃってw感動しました!この作品好きです!頑張ってくださいね! (2018年4月9日 23時) (レス) id: 4f61b6c220 (このIDを非表示/違反報告)
syz(プロフ) - 碧さん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年1月7日 23時) (レス) id: c576ed07c2 (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - こういうのめっちゃ好きです!更新楽しみにしてます! (2018年1月7日 11時) (レス) id: 51264be10a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:syz | 作成日時:2018年1月7日 11時