【ディズニー】ふしぎな世界とふしぎな君【ジャックハート】 (ページ8)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:47,502 hit

イカれたお茶会ページ8

走って森に来たせいで迷子になってしまった。
もちろん１人で

先ほどのクッキーを舐めて元の大きさに戻った。

少し歩いていると陽気な歌と声が聞こえてきた。

『まさか、そんなわけないよねw』

ジャックハートがいるのではないか、と期待してしまうがきっといないであろう。

声に近づいてみると小さなパーティー会場のような場所に来た。机の上には沢山のティーカップやポット、机の周りにはたくさんの椅子。そして奥には帽子をかぶった人とウサギが歌を歌っていた。

帽「何でもない日ばんざい！」

兎「何でもない日おめーでとー！」

「いやっほぉぉー！」

歌の最後に聞こえた声は知っている声だった。

『ジャックハートさん！』

ジ「え！どうして君が此処に！？」

『実は迷子になってしまって・・・』

ジ「そっか・・・あ、この子も今日は何でもない日だよ？」

そう言うと帽子をかぶった人と兎がこちらによってきて先程の歌を歌いながら囲んできた。

ジ「ろうそく消したら願いが叶う幸せやってくるー！」

ジャックハートさんもノリノリだった。
エンターテイナーってこういう事なのかな？