友達以上の関係。BL

【1話】突然の出来事。 ページ2

リモーネ先生side







リ「…もしもーし」

花「やっほー先生ー！」

リ「動画撮んのー？」

花「いや、今日は話しながら飲もーよ！」

リ「え、家来んの！？」

花「俺もう飲み物買ったしー…w」

リ「しょうがねーなーw」


…ﾋﾟｯ



リ「…片付けしないとな。」



俺は花江夏樹が好きだ。
もちろん仲間としてではなく、恋愛として。

でも、彼は今を生きる超人気声優。
恋愛などで彼を邪魔してはいけない


だけど、俺の好きの気持ちは抑えられない

さっきだって暇だったから彼の出ているBLCDを聴いていた






リ「おし、、片付け終わり！」




ぴーんぽーん

ガチャ

花「うぇーいw」

リ「何そのテンション…w入っていーよw」

花「おじゃましまーすw」

椅子に座った途端お酒の缶を開けていた

リ「早くね！？w」

花「いーのー！」

リ「おーん…w」









花「ｺﾞｸｺﾞｸ…ぷは…」

リ「飲み過ぎじゃない？？気をつけろよw」

花「んんぅ……」



ｶﾞﾊﾞｯ



リ「…！？！？」

いきなり夏樹が抱きつい…！？

リ「っ…な、なぁ…お前大丈夫…か？」





ﾁｭｯ…


リ「……え」

花「ん…」


いきなりのことに頭がついていかない

リ「…は、お前なにして…っ」

花「っへへぇ…すきー…」

リ「……」

だ、ダメダメこれは酔っ払ってるだけ…

気持ちを抑え、夏樹をベッドに運ぶ

さっきのことはなんだったのかと思うほどぐっすり熟睡している

リ「…寝るか…」









ﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟｯ

うるさいアラームを消し、辺りを見渡す

今起きたのか、夏樹は目を擦っている

リ「…おはよ」

花「んー…おはよー」

花「先生…」

リ「ｷﾞｸｯ…な、なに？」

花「昨日さ…俺先生になんかしたっけ…？」

リ「え？い、いや特に？」

花「そっか…なんも覚えてないんだよね」

リ「…お前飲み過ぎなんだよw」

花「ははは、ごめんごめんw」






今日のことは俺だけの秘密にしておこう。

【2話】距離。→←作者のイラストを…

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