失言。02 ページ26
川「結婚したいだけなら、
俺じゃなくてもええんちゃうって。」
「ほんまにそんなん言ったん？」
優しい賢ちゃんが
そんなこと言うなんて、、
川「うん、やっぱまずかったよな、、」
「らしくないね。」
川「東京、行こうと思ってんねんけど、
行きたくない言われて、
わからんくなってもうたわ。」
「東京、行くんや。」
川「A、
ゆずると付き合ってんのやろ？
ゆずるが東京に着いてきて言うたら行く？」
知ってたんや、付き合ってんの。
「必要なんやったら、行くかな。」
はぁ、と、賢ちゃんのため息が聞こえる。
川「巻き込んでごめん。
もうちょっと探してみるわ。」
「私もっ、」
川「A家おって。
もし、来たら連絡ちょうだい。」
「うん、わかった。」
川「ありがとう。」
そうドアに手をかける。
「賢ちゃん、、
大丈夫？」
なんか疲れた表情が
心配になって、腕を掴んだ。
ただでさえ、
仕事どんどん忙しくなってるのに。
川「、、、大丈夫や。」
一瞬、眉を下げたあと、
切なく笑う。
今の私にできることは、
何もない。
でも、賢ちゃんを大事にしないお姉に
もやもやと黒い感情が広がっていくのを
抑えるのに必死やった。
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yuzu(プロフ) - ぼんさん» ありがとうございます！ちょっとペースが落ちていますが最後まで描きますのでぜひ見届けてください(^ ^ (2021年1月11日 22時) (
レス) id: 7a9763f30d (このIDを非表示/違反報告)
ぼん - スラスラスラと初めから今まで読んでしまいました！読みやすくて、時々泣きそうになるしで先が気になりすぎます！ (2021年1月10日 18時) (レス) id: c391efdceb (このIDを非表示/違反報告)
yuzu(プロフ) - しずくさん» わー、ありがとうございます！ついてきてください！笑 さて、川西さんの本気を見れるのか、乞うご期待(^ ^ (2020年12月3日 22時) (レス) id: 7a9763f30d (このIDを非表示/違反報告)
しずく - おわー、川西さんが絡んできちゃった！どうなっちゃうんだろう。押されたら困るなあ(笑)全然っ飽きてないですよ！yuzuさんについていきます！ (2020年12月2日 1時) (レス) id: acf62d2dcf (このIDを非表示/違反報告)
yuzu(プロフ) - suzuさん» ありがとうございます！誰になっても必ず幸せにします！笑 見届けおねがいします〜 (2020年12月1日 21時) (レス) id: 7a9763f30d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuzu
| 作成日時：2020年11月4日 21時
