今日:8 hit、昨日:11 hit、合計:191,363 hit
小｜中｜大
守る。02 ページ8
Yuzuru side
後輩「今日入った子、
めっちゃかわいない？」
後輩「かわいかった！！」
後輩「俺も思った。」
そんな声が聞こえて首をつっこむ。
河「やめとけ、秋山さんの妹や。」
後輩「え？そうなんすか？」
河「うん。
大事な妹やから、
手出すなよー。」
こんなことが何度もあって、
そんな風に言い寄りそうな芸人を
片っ端から牽制していった。
それでも話題に上がることが多いくらい、
いつも笑顔で笑う彼女は
芸人にめちゃくちゃ人気があった。
秋山さんがおらん時は
俺が守らな、
みたいな変な使命感。
劇場で見かける姿はいつも一生懸命で、
あちこち走り回ってて、
楽しそうな顔が印象的。
そんな姿を、
秋山さん以上に見守ってた。
たまに声かけると、
嬉しそうに笑ってくれるから、
出会った頃とは
随分と態度が変わった気がして、
ちょっと嬉しい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 367人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「芸人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yuzu
| 作成日時：2020年4月11日 22時
