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彼女(仮)。02 ページ25
Your side
経験のない私に
合わせてくれようとする
河井さんの優しさは十分ってくらい
伝わってきて、
第一印象のイメージとはかけ離れて
硬派なこともわかり始めてた。
でも、、
「お兄ちゃんとしか、
見てなかったです。」
河「うん、せやろな。
じゃあ、今から見て。」
「え、、あ、、、はい。」
男の人としてみる、、、？
じーっと河井さんを見ると、
河井さんもじーっと見つめ返す。
河「見れた？笑」
「えっと、、そんなすぐに」
ほっぺたに手が触れて、
まっすぐ見つめる。
優しくて熱い視線に、
胸のドキドキが止まらへん。
恥ずかしくて逸らしたいのに、
見ていたくなる。
河「どお？」
「ドキドキ、、します。」
河「やったらもう見れてるわ。」
「えっ？」
河「よかった、ドキドキしてくれて。笑」
笑って手を解放した。
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作者名：yuzu
| 作成日時：2020年4月11日 22時
