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恋。04 ページ13
Yuzuru side
服の裾をきゅっと握って
ついてくる姿が、
かわいくてにやける。
たぶん無意識なんやろうけど、
俺が行くほうについてくるのも、
なんかくすぶられる。
河「女子会、楽しかった？」
「あ、はい！」
にこにここっちを見る。
だいぶと、
警戒されんようになったな。
お酒のせいか、
いつもより更に笑う。
河「よかったな。」
「あ、河井さん、
大人気でしたよー。」
河「あー、そう？なにが？笑」
「付き合うなら河井さんがいいとか？」
首をかしげてこっちを見る。
河「なにやねん、その話。笑」
「慣れてますよねぇ、、、」
河「ん？」
「いいなぁ、、、」
河「なにが、いいの？」
「私、、、男の人、、知らなくて。」
河「らしいな。」
「え、お兄、なんか言いました？」
河「付き合ったことないって。」
「、、、なんで言うんや。」
ちょっと拗ねたそぶりをする。
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作者名：yuzu
| 作成日時：2020年4月11日 22時
