動揺。05 ページ12
ドアを開けると少し驚いた後、
にこっと笑っていらっしゃいませって
言ってくれる。
いつもの席に通されて、
彼女がお水を運んでくる。
「お久しぶりです。」
堂前「どうも。」
ちょっと弾むような笑顔に
辻の顔がちらつく。
自分の態度が悪いのに止められへん。
きっと今ひどい顔してる。
そっけない態度を取るもAちゃんは
変わらず微笑んでくれる。
そらそうか、仕事やもんな。
わざわざ来たくせに冷たくしてしまう俺は
明らかに辻に嫉妬してて、
彼女の顔が見れんかった。
時間もないのに注文したコーヒーを
流し込んですぐに席を立った。
最後レジでも変わらない彼女。
「ありがとうございました。」
堂前「もう来うへんかもしれんわ。」
それだけ言い捨ててすぐに店を出た。
会いたかったくせに
なんとも打ちのめされたみたいな
複雑な感情と
もう取り返しがつかへんようなことをした自分の
大人気なさに嫌気がさしながら
劇場へと戻った。
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yuzu(プロフ) - ☆kon☆さん» ありがとうございます😊ちょっとずつですが前進していくのでお楽しみください〜 (5月10日 23時) (
レス) id: 0206b7c502 (このIDを非表示/違反報告)
☆kon☆(プロフ) - 主人公と2人の関係にきゅんとしたりむずむずしたり読みながらドキドキしてます！！これからも更新楽しみにしおります(#^^#) (5月9日 21時) (レス) id: 8e45766978 (このIDを非表示/違反報告)
yuzu(プロフ) - 幸さん» わー、ありがとございます☺️推しの沼へとご招待しますね。笑 (5月9日 19時) (レス) id: 0206b7c502 (このIDを非表示/違反報告)
幸(プロフ) - やっぱりyuzuさんのお話好きです！引き込まれます！そして…推しが増えてしまいそうな予感です🤦♀️(言い方)笑 (2023年5月8日 4時) (レス) @page5 id: 2f5e53e4a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuzu
| 作成日時：2023年5月7日 22時
